デジタルな戯れ言

日記のようなものです(毎日じゃないけど)。

スミソニアン航空宇宙博物館

2007年10月04日 00時12分12秒 | Weblog
ノートPCの話題が続きましたが、出張のときの話に戻します(^_^;)。

今回のアメリカ出張、1日フリーの日がありました。そのときにNYからワシントンまで、往復7時間かけて行ってきました。スミソニアン航空宇宙博物館、以前から一度は見てみたいと思っていたんですよ。行った甲斐がありました。とても良かったです。
これまで、写真や絵では飽きるほど見てきたものが展示されていたんですが、やはり本物(実物大模型もあったと思うけど)をみると違います。

入り口を入ると吹き抜けのホールになっていて、そこにいろんなものが展示されています。その中に、アメリカの有人宇宙の宇宙船がいくつか展示されていました。


これはマーキュリー計画の宇宙船。アメリカ初の有人宇宙飛行に成功したやつですね。第一印象は「小さっ」。こんなんでよく未知の世界にいったなぁという感じ。内部も見ることができましたが、一人座るのがやっとです。


これはジェミニ計画の宇宙船。マーキュリーの次の計画ですね。マーキュリー計画の宇宙船よりは大きいです。ちなみに1枚目の写真と同じ人が写っているので、大きさが比較できると思います。


アポロ計画の帰還船。いわずと知れた月への有人飛行を行った計画です。


これは玄関ホールとは別の場所。アポロ着陸船です。こちらは印象としては「でかっ」って感じ。こんなものをよく月まで運んだなぁというところですね。アポロ計画で使われたサターンVロケットの一部もありましたが、めちゃくちゃでかかったですよ。


これは2階に展示されていたアポロ月探査車。


海から救出するときの網かご。どの計画のときに使っていたものか、説明文を読まなかったので分かりませんが、飛行士が海に着水した後、船から引き上げるときに使っていたようです。けっこう原始的かなと思ってました。

全体を通して、本物の迫力というか、アメリカってすごいことをやってきたんだなというか、そんな感じがひしひしと伝わってきました。