タントの天井に雨粒が落ちる音で目が覚めた。枕元の時計を見るとまだ23時を過ぎたくらいだ。6日午前中に小雨という天気予報よりも早めに降り出したわけか。
アラームをセットした3時までだいぶある。また目を瞑ることにした。
しかし、尿意(^^;)
この後どうしたのかさすがに書くことは出来ない。
その後はどうにか寝直すことが出来たような・・・
雨が降っているのでこれからどうしようかと思っている頃、食うかいさんが到着した。
※ 昨日のレポの○○○○さんは彼のことでした。分かりましたか?
0時にH野市を出発した直後から雨が降り出したとのこと。さすがに眠いので車の中で仮眠をとるというので、そうしてもらった。ほぼ徹夜で雨の中の運転をされた訳だ。昨日のメールでは無理をしないようにと念押ししたのだが、それでも来てくれた彼に感謝だ。
昨日の夕食が17時過ぎだったので、さすがにハラが減ってきた。先ずはオニギリ、そして暖かいモノを食べたくなり、お湯を沸かしてカップ麺の朝食。これが激ウマだった♪
5時過ぎに食うかいさんが車から出てきた。相変わらず小雨は降っていたが、せっかくなので一緒に東屋、山頂へ出かけることにした。
傘を差して行くつもりだったが、今履いているズボンが濡れてしまうと車内で履くモノが無くなってしまう。レインウェアの下だけを履くことにした。また、デジイチは車内に置いたまま、コンデジのみを持って行くことにした。
雨に濡れて終盤のレンゲツツジもそこそこイイ感じ。
昨日のポイント付近へ。
「ほら、そこにサクラスミレ」
「うわ~、よく分かりましたね!」
「だってそこに写真があるだろう。もうスミレはのぞむさんの方が詳しいよ」
「いや~、昨日もここに来ているのに気付きませんでした」
その他にも同様の写真付きの案内が出ていた。昨日は雨が降っていなかったのに、気付いていなかったのはどうしてだろう。
シロバナノヘビイチゴ(白花の蛇苺)
ツマトリソウ
山頂を目指して進む
この付近のレンゲツツジもイイね。
昨日はこの付近に行かなかったが、富士が見えていれば東屋付近よりもツツジの咲き具合が良さそうだ。
山頂へ。食うかいさんが前回ここへ来たのは十年以上前とのこと。その頃より随分様変わりしたそうだ。
セルフタイマーで記念撮影。
駐車場へ戻ると山荘の管理人さんが声をかけてきた。前線が下がってきているので、昼頃に天気が回復するとのこと。有り難い情報なのだが、そこまで待っていられないね。
食うかいさんの提案で椹池(さわらいけ)に寄ってみることにした。
再びヘッドライトを付けて、林道を下った。
白鳳荘の無料駐車場へ。
「クリンソウの群生地の場所を教えます。声をかけてください」(だったかな?)の標示を見て、白鳳荘の中へ入った。管理人さんは快く外へ出て、案内をしてくださった。
雨脚が強くなってきた。
管理人さんに教えてもらったクリンソウの群生地へ
なるほど見事なモノだ。
まだ7時前だが、この雨ではどうにもならない。
ここで食うかいさんと別れ、帰路へ。
往路を戻り、韮崎市内からひたすら20号を東へ進んだ。さすがにまだ朝早い時間に出発したのが幸いし、前日は混んでいた甲府付近もほぼ順調に走ることが出来た。また睡魔がやってきたので途中のコンビニで仮眠を取ったが、それ以外はほぼ休み無しでひたすら運転を続けた。
大月付近で雨が上がったが時既に遅し(^^;)
11時過ぎに帰宅。
最後に
食うかいさんは雨の中、はるばる来ていただき、わずかでしたが楽しい時間を過ごすことが出来ました。本当に感謝しています。
歩きながら話しましたが、今度こそ晴れた日に甘利山を再訪しましょう!
金曜日の仕事終わりが22:30でしたから、電話を頂いても無理でした。さすがに徹夜でかけつける元気はありません。
天気予報を見ていたので、土曜の午後から曇って日曜日の小雨が降ることまでは予想通りでした。また来年以降狙います。