望の富士山(blog版)

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h29.12.13 平日だが高尾からダイヤ富士

2017-12-13 23:35:19 | ダイヤ富士

2年前に高尾からのダイヤを3回目の挑戦でようやく撮ることができた。目的を達成したことと、超大混雑に辟易して、昨年は撮りに行かなかった。でも、高尾からのダイヤつまり(?)年中行事をさぼったことがどこか引っかかっていた。そんなとき、平日休みの13日に晴れ予報が出た。これはチャンス!

早速カシミールで調べてみたところ、山頂ギリギリ右端に太陽が沈みそうだ。

今回は陣馬からの縦走をするつもりも無かったため、午前中は掃除などをして、昼食後に自転車で府中へ。

天気予報通り空は晴れていたが、空振りかと思わせる程度に雲が出て来た。まぁ空振りならそれなりにレポを作ろうと思っていた。

14:08に高尾山口駅到着。小用を済ませ、軽く体操をして歩き出した。

今日はたまむすびが年末恒例の乳川柳の日。赤江珠緒さんは赤ちゃんを育てている最中で、2カップくらい大きくなっているなどという話しを聴きながら歩いた。

14時過ぎだと降りてくるハイカーと出会うことが多かった。冬至が近づくと同じ目的の方も居るだろうが、この時間に登る変わり者は居なかった。

勿論ケーブルを使うはずも無く、稲荷山コースを選択した。

最初の階段を登っていくと幼稚園(保育園)くらいの子供達の集団が遭遇した。ちゃんと「こんにちわ」と挨拶できる子も居たが、殆どはこちらに目もくれずスゴい勢いで駆け下りてくる。これはちょっとした衝撃だった(^_^;)

平日だがそこそこ多くのハイカーと挨拶しながら、ひたすら先へ。何度も通っている稲荷山コースなので途中で撮りたいものも無かったし、何より早く山頂に着きたかったのだ。

日が沈むと一気に寒くなることは分かっていたため、今日は自宅から薄手のジオライン上下を着てきた。急ぎ足で歩いたためか、体中が熱くなりじんわり汗が出て来た。

14:47 稲荷山展望台。ペットボトルのお茶を飲むだけで先へ。

途中でベテランさんを追い越した。この時間に登るならダイヤ目的だろうと声をかけたところ、そうでは無かった。でも、今日がギリギリダイヤになることを話すと、それは良い話しを聞いたと喜んでもらえた。

15:22 山頂へ

観光客らしき人たちが7,8人。インドなど南アジアの方らしきカップルも居た。

着いてすぐ、手持ちでパチリ。

15:24 結構雲が多い。ドラマチックなダイヤを撮れるか、肝心なときに雲が動いて空振りになるか微妙な感じだった。 

汗がひくと一気に寒くなる。大急ぎでモンベルダウンを山ウェアの内側に着て、テルモスのカフェオレで身体を温めた。

周りに三脚を設置している人は居なかったが、私と同世代か少し上くらいの方がゴツいカメラを持って手持ち撮影を行っていた。話しかけると彼もダイヤ狙いだった。

数分後先ほどのベテランさんが追いついてきた為、スマホで過去の映像を見せたりした。彼も若い頃に山中湖からダイヤを撮ったことがあるそうだ。

雲の動きはダイナミック。これは結構カワイイじゃん!

ビジターセンター横のトイレに行き、戻ってきたところでパチリ。もう店は閉まり、山頂に居るのは3,4人だ。

だいぶ雲が動き、どうやらダイヤは心配なさそうだ。

15:55  あと10分! この頃速報をアップした。

16:06 いよいよだ~

16:07 太陽が白山岳に着いた!

 

カシミールで見たよりも右だった。

でも、これぐらい退けば山頂に着いたと言えるでしょ

陽光に照らされる雲がイイね。

 

ヤンキースのキャップを被った若い方にシャッターをお願いした。彼がここに来たのはダイヤ目的では無く、この後の双子座流星群を見るためだという。確かに都内で待ち灯りが無いところを探すとここ高尾の山頂付近が良いのだろうね。

ダイヤが終わって帰る人も多かったが、もう少し粘ってみることにした。

16:27 この赤みがどうなるのか期待していたが、このまま暗くなった(^_^;)

最後に山頂をズーム!

16:46 下山開始

今回も1号路から帰ることにしたが、一昨年などと違うのは今日は平日だということ。人が少ないと街灯が点かないことは知らなかった。勿論ヘッデンは点けて歩いたのだが、人も少なく灯りも無いのは高尾では未経験だった。

薬王院

霞台園地で夜景を撮ろうと思ったらアッツアツのカップルが○○の最中!←多分ね。 無言で通過した(^_^;)

そこから数分先、リフト乗り場前のベンチで一休み。テルモスに入れておいた熱湯で粉末のトマトスープを飲んで身体を温めた。

今回もスカイツリーを入れて夜景を撮ったが・・・イマイチ。どうやれば上手くいくのか、何も改善してないのだから当たり前か(^_^;)

この付近で奇声をあげながら大騒ぎしている若者のグループが降りてきた。なんなんだこいつらは・・・

数分間彼らの後ろを歩いたが、途中で追い越した。高尾には色々な人が居るね。

さらに、途中で懐中電灯を持って登ってくる人4,5人と出会った。間違いなく流星群狙いだろう。先ほど山頂でシャッターをお願いした若者も含め、寒い中登った甲斐があったかな?

18:07 ゴール

帰宅途中、せっかくのチャンスだから流星群を見に行こうかとも考えていた。しかし、家に着いて暖かい部屋に入ってしまうと、もう一度寒い中に出かける気力はあっという間に無くなった。21時のニュースを見て、せっかくだからと家の外と2階のベランダから数分間星空を眺めたが、勿論流れ星を見つけることは出来なかった(^_^;)

 


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