今回はbooさん(ブログ)と一緒の山行(の予定)だった。
彼は単独で登っていることが多いが、ブロ友さんも多い。何よりブログの文章がとても面白く、コメントへの返事も気が利いている。どこかで一緒に歩ける機会が無いかと機会をうかがっていた。
26日夜に九鬼山に登った最新のレポに「日曜にラス登予定」と大きいフォントで書かれていた。これはチャンスと便乗をお願いした。
私の仕事は26日で終了。27,28日は年賀状を作ったり、大掃除の続きをしたりして過ごした。
大掃除の区切りをつけ、自転車で出かけ、翌日山行後のビールのツマミも買って帰宅した頃、
ゴフッ
嫌な咳が出た。
ゴフッ
またか・・・
とにかく山の準備を続けることにした。翌日は雪も有りそうなコースだ。いつもの装備に加え、重登山靴にアイゼンを積み込んだ。
翌朝は国分寺発4:33に乗らなければ、奥多摩駅発鴨沢西行きの始発バスに乗れないのだ。
○根湯を飲み、21時過ぎにベッドへ。
この日もなんだか緊張して、なかなか眠ることが出来ず、熟睡できないままアラームをセットした3時になってしまった。
寝覚めは最低だったが昨晩のような咳は出ない。どうにか大丈夫だろう。
朝食とトイレを済ませ、どうにか予定通り中央線へ。この日はオール明け風の人々は少なく、ガラガラだった。
立川で乗り換えて、青梅に着く3分前にアラームをセットして目を瞑るが、不思議と眠くならない・・・なんだか変だ。
青梅で合流の約束通り、前から2両目へ乗り混むと既にbooさんがこちらを見つけ手を振っていた。
ブログの文章やコメの通り、愉快な方で奥多摩までの30分弱は話しながらあっという間に過ぎた。
いつもハイカーでいっぱいの奥多摩駅だが、今日はほんの2,3人。
予定通り鴨沢西行きのバスに乗り込んだ。
ゴフッ
またか・・・
ゴフッ
またか・・・
このまま登ったら途中でブレーキになり、絶対迷惑をかける。
ここまで来て引き返すのは勿体ないし、残念だが、booさんに告げて帰ることにした。
まだ日の出前の立川行きはガラガラ。暖房の効いた車内は心地よく、今度は眠ることが出来た。
立川で中央線に乗り込むと車窓からはクリアな富士が見えていた。
正直後悔はあるが、勇気ある撤退だったと思いたい。
最後に
booさん、次回は体調を整えてやり直しますので、これに懲りずまたご一緒しましょう。よろしくお願いします。
12月30日追記
早速booさんのレポがアップされました。ご覧ください。
また登りましょう。
体調が万全でも未体験の雪の深さだったようです。
2014年にまたご一緒ください。