パノラマ台駐車場へ向かう舗装道でず~っと空腹を感じていた。やはり先程の京うどんだけでは足りなかったようだ。グミやソイジョイだけでは我慢できなかった。(我ながら燃費が悪い。タント並みかも←形状的に軽の割には悪いそうです。)
もう正午過ぎなのに富士はクリアに見えていて、ベテランカメさんもまだ十人位いらした。(上の画像はフィルターをかけています。)
午前中のように雲と富士を絡めて撮るのも楽しいかな~。車内に乾き物もあったし、これでつなぐことも出来るが・・・
何かちゃんとしたものを食べたい!
山中湖畔に移動して、○○食堂で○○をパクリ!とりあえず空腹は解消。でも、あまり美味しくなかった。
食事中にスマホで山中湖村のダイヤ情報を見て花の都からのダイヤ時刻15:31をチェック。
もともとは昨年行くつもりだったが、早朝は車を停めるところがなかった(路駐は出来そうだけど、まずいよね)ので、諦めていた。結果的に二十曲峠付近でダイヤをゲットできたが、今回は年末年始のゲキ混み、ダイヤ祭りを体験してみたかったのだ。
11月の長池、2月の平野のような混雑を考え、ダイヤの2時間以上前だが、13時過ぎに第1駐車場へ。
太陽が照りつけ、風もないのでポカポカした感じだ。ユニクロダウンを着て、コンデジだけ持ってロケハンに出発!
駐車場入り口(売店前)にあった案内図。
第2駐車場手前で、それらしきワンボックスカーを見つけ、中にいたベテランさんに話を聞いた。
「第2駐車場は冬場は入れないんだ。オレ達は車なので、少し離れたところに停めているんだ。多分14時半過ぎからは大勢集まると思うよ」
お礼を言い、第2駐車場へ。もう三脚をセットしている人が1人居た!
ベテランさん情報の通り混んでくるのはもう少し後だろう。この時間も富士はクリアに見えている。今日はダイヤが撮れそうだ~
一旦車に戻り、14:20にアラームをセット。シートを倒して一眠りすることにした。車内はぽかぽかして気持ちよく寝ることができた。
ZZZ
アラームの前に目が覚めた。隣の車から若者(多分)3人組みがゴツイカメラを持って出発するところだった。そして、少し離れたところに停っていた観光バスからぞくぞくとカメさんが降りてくるではないか!
ベテランさん情報より早いかも!
車外へ出ると、先程より風があり、肌寒い。しかも富士にまとわりつくようないや~な雲がある!
ディバッグにデジイチとテルモス、500円サングラス、使い捨てカイロを詰め込み、折りたたみ椅子を持って出撃。ここでののダイヤは都内より早いので、チョ~明るいはずだ。手持ちでも十分だろう。それに空振りに終わるかもしれない。
14:20頃に着くと既に十数人が三脚をセットしている。まだ一時間以上あるのに、さすが人気ポイントだ。
左右どこで撮っても変わらなそうだったので、バズーカ砲のようなレンズをセットしていたベテランさんの隣に椅子を置いた。
ツアーのワッペンを付けていたので話しかけたところ、千葉にお住まいで去年も同じツアーでここから撮ったとのことだった。
私は去年二十曲だったことなどを話し、ここはまだまだ混雑するとの情報をもらった。
周りを見渡すと、殆どのカメさんが三脚をセットしている。後で分かったが、ダイヤ直前位にくる人はコンデジやケータイで手軽に撮る人だったり、たまたま通りがかった人なので、1時間以上前からいる人たちが三脚をセットしているのは当たり前だった。
ベテランさんに荷物を見てもらうことをお願いし、三脚を取りに車に戻ることにした。
14:37 この時間で↓の状態。ダイヤ時刻が近づくとさらにすごいことになっていた。
再び千葉のベテランさんと話すうち、このツアーの講師が富塚晴夫先生であること、彼は講師目当てで参加したことを聞いた。
富士を撮り始めた平成14年~15年頃、山中湖村の高台にある先生のギャラリーに行ったことがある。その当時はHPを作ることなど考えていなかったのでレポには残っていないが、先生、奥様と30分以上話を聞くことができた。覚えておられるかな~
ちょび髭の先生は直ぐに見つけることができたが、ツアーに参加しているらしき方と話し込んでいた。十分程して、タイミングを見て話しかけてみた。
N「こんにちは。お久しぶりです。先生のギャラリーにお邪魔したことがあります」
「はぁ、そうですか。それはありがとうございます・・・」
十年前に一度来た客のことをイチイチ覚えているわけないのだ。挨拶だけで失礼した。
まだ時間がだいぶあるので、この付近の様子をパチリ。 椅子があるときはこのスタイルが楽ちんだ。
ここに居た数十人の願いが通じたのか14:50頃から雲が動き、富士が見えてきた。
千葉のベテランさんが他の方に話していたのを聞いてf22で固定して撮ることにした。
14:57 あと30分!
15:07 ズーム!相当の強風らしい
15:20 もうすぐだ~
15:23
15:26
15:27 ズーム♪
15:29
デジイチのモニターを見て、随分撮ったな~と思っていたが、レポを作りながら数えてみると14:40~15:30で54枚も撮っていた。どれも似たようなものなので、選ぶのが大変だった。出来はまあまあだろうか。
まだ15:30なので山中湖畔に行けば夕景も撮れそうだったが、今日はもうお腹いっぱいだ。
さっさと石和温泉ユースに向かううことにした。既に書いたようにもう10年もこの付近に来ているので、石和へ向かう道は頭に入っているつもりだったが、敢えてナビ任せにしてみた。
すると、忍野村役場の先で今まで通ったことない道を案内された。?が浮かんでいたが従うと、「鳥居地トンネル」へ入り、あっという間に富士吉田へ出てしまった。山中湖から石和に向かうには138号を走るのが当たり前だと思っていたがこれは発見だった。
ググッてみるとこのトンネルが開通したのは2007年、それ以降何回もこの付近を通っているのに、今回初めて知るとはね~
17:50頃(?)ユースの駐車場に到着。翌朝に備え、三脚をザックにセットしたりと山の上に着いてから困らないように荷物を整理して建物の中へ。ペアレントと奥さんに挨拶を済ませると、食堂からは大勢の声が聞こえてきた。家族客が来ているとのことだった。
6号室「甲斐駒」に案内された。いつもは階段から近い7号室「北岳」なので、内装は一緒だがちょっと落ち着かない感じだったし、実際間違えてドアを開けてしまった。
後で分かったが、ソロのお客さんが2人(以上)居て、彼らが7号室。私が3時頃動き出すことが分かっているので、1人部屋にしてくれたということだと思う。ユースでは相部屋が当たり前で、暖房費用も余分にかかるのに配慮していただいた訳だ。感謝感謝だ。
入浴後、今晩のメニュー。とっても美味しいです!
前の席で食べていた方は時々山歩きもする方で、今年の秋に登ったというケータイの画像を見せてくれた。
N「あ、これは十二ヶ岳ですね!」
「確か、毛無山登山口でおりました。」
N「バスなら文化洞トンネルから登ったんじゃないですか」
「こちらの方は毎年ウチにいらして山に登ってるんですよ。」とペアレント
N「今朝数えたのですが、今年で10年目になりました」・・・ちょっと鼻高々だった。(相変わらず小せぇ~なぁ)
また、京都から来て是非富士を見たいという方には富士急で河口湖が一番近いこと、但し、富士急は運賃が高いことなどを話した。
彼はテッチャンらしく、「○○鉄道も高かったけど、ここもボッタクリますな~」と同意していた。
※ 京都の方なのに大阪弁?私の記憶がいい加減なことがバレますね。
※ その後メッセをいただいた。彼もブログをやっていらした。この日の記事はこちら
この日もスマホのにアラーム3時にセットし、20時過ぎにベッドへ。
天気予報通りなら初日の出はバッチリらしい。どうかな~
ZZZ
ドンドン、ノックの音だ。
「○○(苗字)さん、車の灯りがついていますよ!」とペアレント
N「うわっちゃ~ありがとうございます」
寝巻きのスェットに上着を羽織り、靴下を履いて車へ直行!
食後に忘れ物を取りに行った際に付けたルームライトがそのままだったわけだ。
実は同じことを数年前にもやらかしていた。この時は寝る前だったので、レポに書いていない。翌朝バッテリーが上がっていたなんて、レポ的にはオイシイだろうが、シャレにならない。
色んなことでペアレントにはホントにお世話になっている。感謝感謝だ!
元日のレポへ続きます!
望むさんが富士山を撮っている最中、すぐ近くを通り過ぎたみたいですね。
夕暮れのダイヤ目的では一度高尾山に行ったことがあったような?でも見られなかったと思います(^^ゞ
山中湖界隈は静かでいいですよね。
好きなエリアですし、2,3回泊まったことのあるお気に入りの宿もあります。
いいですね~望さんのレポ!♪
繰り返し拝見しました(^^ゞ
元旦のレポ楽しみにしています。
山梨の身延山とか七面山かな・・・と思いましたがドエムな山ですか~どこだろう?(^^ゞ
ゲキ混みの日を何ども経験していますが、それ以外は素敵なところですよね。
>山梨の身延山とか七面山かな・・・
お、そうきましたか。七面山ほど標高差はありませんが、上り下りともドエムでした。実は今現在も腿が悲鳴を上げています。明日はもっと来るかも
こちらはレポのように早めに車を停めて正解でした。
そちらのブログも拝見しましたが、内野からのダイヤも綺麗ん撮れていますね。さすがです。
EXIFデータを読み込んでみたら ISO:200 で撮影しておられるようで。。。
私は今回、ISO:100 に落としてみました。
ISOを絞るかF値を絞るか。。。●●にはよくわからんのですよ。
ちなみにベテランさんがf22を押していた理由はなんでしょうか?
今後の参考にしたいのでご存知でしたらご教示ください。
まさか「レーダーに映らない」ではないですよね
f22はベテランさんの経験値だと思います。
やさんやヨッシーさんに聞くと別の答えがかえってくるかもしれません。
ISO200はカメラ任せでそうなっているだけです。ISO100に調節する発送すらありませんでした。
私が気を付けているのはー1~ー0.5で撮ることが多いくらいです。
次のレポに書いたようにjpegでしか撮っていません。
長くこの趣味をやっているのに、ちっとも上達しないんですよね。
お陰様で、念願の元日に富士山を撮るという
夢叶いました~
富士急河口湖駅からカチカチ山ロープウェーを使おうと
行けば1時間半待ち!なので登りました。
400~500mの山やろうなと登りだしたら
全然山頂に着きません!!
後で知ることになったのですが、1100mあったらしいです。
しかーし、準備せずに登って疲労激しい思いした
甲斐がありました!
またあらためて富士山仰ぎたいなぁ、元日富士山
恒例になるかもです。
またお会いできる日を楽しみにしております。
注:私は18きっぷを使って、長距離列車に乗車するのを
苦にしないのであって、鉄ではございませんことよ。
おほほほほ。