ふと目が覚めた・・・時計を見るとまだ12:20。そして尿意(^^;)
ウィンドブレーカーを羽織って外へ。昨晩曇っていた空はすっかり晴れ、満月が輝いていた。富士には雲がかかっていたが、どうにか期待できそうだ。まだアラームをセットした1:30まではだいぶ時間があるので、もう一度寝袋に潜り込んだ。
今度は1:30のアラームでぴたっと起きた。ダマさん(HP)と約束した2時までもう少しある。それまでちょっと撮っておこう。さすがに昨晩よりは気温が下がっているので、冬ウェア上下を着込み、デジイチを三脚にセットして湖畔へ。
1:45 満月をパチリ。(トリミング)
1:46 月明かりのお陰でISO400でも十分だ。
1:56
んん、2時を過ぎてるじゃないか。ダマさんは?
始めはメール、次に電話をかけてみたが、出ない・・・
彼は時間に正確なんだが、どうしたんだろう。運転中で出られないのかな。
取り敢えず「セブンに居ます」とメールして、タントを動かして方向を変えたそのとき、あの時に見たポ○テがヘッドライトに照らされた。
そ~っと中を覗いてみた。
あ、寝てる~~~~(^^;)
ノックしたところ、ダマさんはむくっと起き上がり、外へ出てきた。23時過ぎにここへ着いて、タントでのぞむが寝ていることをチェックした後、休んでいたが、アラームで起きられなかったという。
「長池へ移動ですか?」
「ええ、行きましょう。着いてきてください」
ダマ車を追いかけたところ、413号の交差点を直進するではないか。あれ、長池じゃないの?
そういえば、一昨日電話した際に長池よりもっと良いところがあると話していたっけ。
別荘地帯へ入り、くねくねと上へ上へと進んだ。
石段の前でダマ車が停まった。先客が1台が停まっていた。つまりダマさん以外にもここを知っている人が居たわけだ。
ここからダマさんの足で15分ほどかかるという。
大慌てでザックに三脚をセットし、デジイチと朝食のパンを入れた袋を入れ、ヘッデンを点けてダマさんを追いかけた。
んん、これは完全に山道じゃないか!
この時点ではウォーキングシューズを兼ねた革靴を履いていたのだ。
この先は一本道であることを確認し、その場にザックを置いて引き返した。今度はコッフェルと水を入れたテルモスを買い物袋に入れ、登山靴に履きかえてリスタート。
ダマさんの姿は見えないがたしかに一本道。でも、思いの外斜度がある(^^;)
しばらく上ったところで、ダマさんからこっちだと声をかけられた。
山頂や展望台のようなところではなく、カヤが生い茂っている所にダマさんは居た。
思いがけない展開だったが、とにかく三脚をセットして撮影開始。
3:04
しばらくして、下からヘッデンの灯りが見えてきた。先ほどの車の持ち主といい、良くここを知っていたと話していると、ヘッデンの主が近くまでやってきた。
「おはようございます」と声をかけると、
「のぞむさん?」
「え、」
「saiyaです」(ブログ)
「うわ~、よくここを知っていましたね。」←ちなみにのぞむは現在地がどこなのかよく分かっていない(^^;)
「ここから雲海を撮ったこともあるんです」とスマホの画像を見せてくれた。
彼のブログを見ると文字通り神出鬼没。ダマさんに負けない猛者と言えるだろう。
「クリスタルさん(ブログ)も登ってきますよ」
その数分後、クリスタルさんともう一人の仲間が登ってきた。先ほどの車には彼ら2人が中で寝ていたそうだ。
私たちが居る場所は狭かったので、彼らはさらに上へ登っていった。
3:26 月明かりで湖が照らされ、幻想的だ。来て良かった~
3:42
3:51 WBを蛍光灯にして遊んでみた。
3:58 長池ではもう隠れている頃だ。
4:06
4:07
4:08
4:09 欠け始めた
これにて終了!
コンデジでこの付近の様子をパチリ。
お約束をダマさんに撮ってもらった。この通りの場所なので火気厳禁だ。コッフェルを使うのは諦めた。
下にはグラウンドが見える。
そろそろ降りましょうと声をかけ、これまたお約束のダマポーズ♪
ダマさんのお陰で素敵なポイントからパールを狙うことが出来ました。感謝!
この通りの急坂を下る。良く登ってきたな~(^^;)
石段も急坂。
それぞれの車で道志道に戻り、ローソンに寄ってトイレを借りた。ほっとした~
朝食代わりのカップスープで身体を温めた。上でパンをかじっていたが、やはり暖かいモノがあると嬉しい。
ここでダマさんと別れ、帰路へ。まだ6時前だが、早めに帰ってやらないと行けないことが沢山あるのだ。
道志道の山中湖方面は結構車が多かったが、東京方面は順調。数台のバイクに抜かれる際にちょっと緊張したが、それ以外はスムーズだった。
段々眠気がやってきた。このままではアブナイ。
津久井湖公園の駐車場で30分弱仮眠したらだいぶスッキリした。やはり眠いときはこれが一番だ。
8:40に帰宅し、山ウェアなどの洗濯、家の掃除、アイロンがけなどをこなして午前中を過ごした。
昼食後、レポを作りながら日本ハム対楽天、大谷登板試合を観戦。序盤に日ハムがリードしたあたりで記憶が途切れた。さすがに眠気がやってきたみたいだ。結果は8-0で日ハムの快勝。なかなか勝てなかった大谷が2勝目をあげた。(日刊スポーツ)
中々の景色でしたね。
にしても、世の中、狭いもんです。
「マイミクを一人打ち捨て立ち去ればルームミラーに寂し気な顔」
久々の出会いに暫し親しみて 次はいつかと指折りて待つ」
「遅春の人無き丘より湖(うみ)は見えて月煌々と空に浮きたり」
「山中の湖(うみ)を見下ろす高台に登れば見ゆる朝ぼらけかな」
「マイミクを連れて駆け込む藪影に用足し隠す葦の新芽が」
「マイミクと連れ立ち用を足しつつも つい大きさを比べて悲嘆」
「マイミクの用事の音は元気良くわが音のみは聞こえぬほどに」
皆さん考えることは一緒でしたね。
雨上がり後でしたので少しは抜けの良いパールを狙えて良かったです。
お疲れ様でした。
来月の満月は火曜日なので、休日カメラマンでは行けません
狙うなら19日(日曜日)の上りのパールですけど
のぞむさんなら雨ヶ岳から剣ヶ峰に上るパール
(18:26)かも知れませんが。
自分たちは日没時間に合わせて富士山に近い場所(月の出時刻を調整)から狙うかもです
ハードル高過ぎですよ。あそこは日中でもきつい山ですから