望の富士山(blog版)

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h29.6.11 鷹ノ巣山でお花を探したが・・・

2017-06-11 20:47:57 | 花見

今回はHgさんリアルタイムに触発され、6月なのにスミレが咲いているという鷹ノ巣山へ行くことにした。1年前に稲村岩尾根を歩いたが、この時は歩きメインで花を探す余裕など無かった。今回はタントで奥集落の林道を行けるところまで行き、浅間尾根をピストンする計画にした。

土曜日の仕事終了後、帰宅して山行の準備、シャワーと夕食を済ませ、18:30に出発。

久しぶりに野球中継を聴きながらの運転だった。普段は日ハム戦はラジオ放送は無いのだが、今日は巨人との交流戦だ。我が愛する日ハムは大谷と4割打者近藤を欠き、絶不調。金曜日に巨人の大型連敗を止めてしまった(記事)。

この日は珍しくメンドーサが好投し、大田のソロホームランで先制した1点を守ったまま1-0が続いていた。

青梅市内のセブンでトイレ休憩した頃、中島のエラーで逆転(>_<)、チャンスに矢野が凡退と今日もダメかとイライラしながらの運転だった。

宿泊ポイントの峰谷橋に着いたのは20:50頃、予想外に先客が2台。しかもどうやら車中泊の様子だった。これはマズいとラジオの音量をギリギリまで下げ、駐車してからはスマホでラジオを聴くことにした時、交流戦に入ってから絶不調だった中田翔が逆転2ベース!(動画)

思わず車内で「やった~~~~~~~

 

 

と叫びそうになった。(^_^;)

その後は増井が3人で抑え、ゲームセット。日ハムの連敗は止まり、一安心。中田と大田のインタビュー(動画)まで楽しんだ。

21:10頃?トイレを済ませ、寝袋へ。タント寝は眠るまで時間がそれ程かからないのだが、この日はなかなか寝付けなかった。それでも23時過ぎ、2時過ぎに目が覚めたがどうにか3:50頃までは眠ることが出来た。

タントの窓から見上げる空は曇りがち、まぁ数日前まで雨マークだったのでこれでも良しとしなければならないね。

ウィンドブレーカーを羽織ってトイレへ。昨晩の先客2台は居なくなっていた。そういえば3時頃左側の車が出る際に結構うるさかったが、未明に出発してどこへ行ったのだろう。

4:20 

まぁ丁度良い。これで気兼ねなく朝食タイムを楽しめるね。お湯を沸かして今日もアルファ米にお湯を注ぎ、出来上がるまでの15分間にサラダをペロリ。そして残ったお湯を使ってレトルトの中華丼。そして〆はドリップコーヒーだ。

食後ザックの中を整理している頃、どうにかトイレ信号が鳴り、個室へ。出はイマイチだったがどうにかOK。

出発直前に速報をアップした。

昨年は峰谷バス停まで歩き、さらに峰谷橋バス停まで数km歩いた舗装道を十数分(?)で通過。

幅の狭い林道を上ってここへ。徒歩なら左だが、今日は直進。

舗装道だと随分遠回りさせられるのだなと思いつつも、車なので楽勝。集落を抜けた後、数十mの砂利道は緊張したが、無事に登山道ギリギリまで到着できた。5年前は下のバス停からここまで1時間かかったのだが、今日は十数分。これをやってしまうともう歩いて行こうとは思えなくなっちゃうね。まだ5時半過ぎ、当然一番乗りだ。後からやってくるだろう車の為にギリギリまで端に寄せて駐車した。

車内で着替えていると徒歩でやってきたソロ男性が通過。こんな時間に車以外でどうやって来たのだろう???

さらに数分後、またソロ男性が通過。彼には十数分後に追いついた際に尋ねると下の集落まで車で送ってもらったとのこと。

早朝から頑張るなぁ・・・

5:59 今日もラジオを聴きながら出発。

ここはいきなりの急坂から始まる。エンジンがかかるまではしんどい

6:12 浅間神社の鳥居

ここの少し先で上述のソロ男性と話しをした。

その数分後、今度は降りてきた年配の夫婦と出会った。彼らは避難小屋泊まりだったとのこと。こんな早朝から人に会うとは思わなかったよ。さすがは人気の鷹ノ巣山だ・・・と思ったらその後は小屋に着くまで誰にも会わなかった。

その後は登りやすいが単調な道が延々と続く

「缶や瓶を持ち帰ること」という掲示

6:48 新しいベンチ。昨年あったかどうか記憶に無い。

ここで最初のドリンク休憩。気温が上がらず、喉の渇きはそれ程感じなかった。

おそらくこの付近は端境だと予想していたが、その通り。花はまったく見つけられなかった。

 

右側は木々が開けていたが、ガスガスで何も見えなかった。

 

7:34 水場。歩き出してから1時間半だが、正直拍子抜けだった。5年前と駐車スペースからの所要時間はあまり変わっていないのだが、それまでに1時間歩いているのだから感じ方が違うのだろう。

担いできた水道水を捨て、カモノハシにたっぷり入れた。

少し登って避難小屋。

 

トイレで小用を済ませた。

小屋前のベンチで一休みしていると、ソロ男性、そして夫婦、ソロ男性が到着した。やってきた方向からすると日陰名栗山方面からだろうか。

小屋前のヤマツツジは終盤。写欲は湧かなかった。

まだ付近はガスガスで直ぐに山頂に行っても何も見えなさそうだ。そこでHgさんのレポにあった南面巻き道を歩いてみることにした。

ゴツいソロ男性が追い越していったが、この道で彼以外に会うことは無かった。

わずかにキンポウゲを見つけたが、めぼしい花は無し。このデカイ葉が目立っていた。

ヤマツツジが目立つようになってきた。終わりかけの株が多かったがこれはイイ感じだ。

この付近で雲間から日の光が指してきた。せっかく担いできたのだ。

デジイチタイム! その後デジイチを肩に掛け、被写体を探しながら歩いた。

お、タチツボ! 6月で見られるなんてスゴいね。

ヤマツツジの目立つ道

おお、イイ感じだぁ

ここを左折。鷹ノ巣山頂を目指す

ここは5年前に通ったはずだが、条件が違いすぎて覚えていない。さぁ楽しみだ~

んん、

 

 

ステッキ忘れた~~~(^^;)

このコメント久しぶりだ。まぁ忘れた場所は明らかだ。先ほどデジイチを出したあの辺だろう。

早足で先ほど来た道を戻った。

発見!

十数分ロスしたが、それほど急ぐ訳では無い。今度こそ山頂へ。

数分後、登山道右側に白い花を見つけた。

小っちゃ~~~~いスミレ、ツボスミレ(ニョイスミレ)だ。これを見るのは久しぶり。

コンデジマクロ

でも、これはHgさんのレポにあったのと違う・・・アンテナが立てば検索してみよう。

んん、

 

スマホ忘れた(T_T)

くっそ~車の中に置いてきたか。まぁ仕方ない。

とにかく6月なのにスミレを見つけることが出来た。撮影を楽しもう!

デジイチタイム!

マクロは持ってこなかったので、小さいスミレを撮るのは難しい。これはトリミングしたもの

これらを撮影中、鷹ノ巣山頂方面から降りてくる人に出会ったが、彼らはお花に関心は無く、挨拶だけで通過していった。

とにかく鷹ノ巣の山頂へ行こう。

左(南)側に日が射してきた。ヤマツツジの色が生える。

日陰名栗山あたりか?

キンポウゲ(ウマノアシガタ)が沢山咲いていた。

んん、ここにも!

コンデジマクロ。デジイチでも撮ったがイマイチなので載せない(^^;)

この付近でも鷹ノ巣山頂方面から降りてくるハイカー、そして後方からやってくるハイカー、トレランさんと段々賑わってきたが、花好きの人には出会えなかった。

山頂を目指して進む

9:36 鷹ノ巣山山頂。

山名標が新しく、デカイものに変わっていた。(昨年はこれ)

後方の日陰でブランチにしよう。勿論今日も流水麺だ。今回は蕎麦、前日ネギやワカメなど先週と同じだが用意してきた。一晩経ったが、アルミバッグに大きい保冷剤入れてきたので、今朝出発する時点でまだ十分に冷たかった。

さて・・・

 

 

タッパー忘れた(T_T)

くっそ~、何てことだ。食うかいさんから「忘れ物王子」と素敵な呼び名をもらっていたが、久しぶりにやらかしてしまった。

まぁど~~ってことは無い。ジップロックで直接食べればイイのだ。

見てくれは悪いが美味しく頂きました(^_^;)

上の写真の様に山頂に着く直前は青空が拡がっていて、ひょっとしてガスが晴れるかと思ったが、むしろ雲が多くなってしまった。

今までで一番早い時間に山頂着いているのだが、まだこの山頂から富士を見たこと無いんだよね。

10:14 安住のオープニングを聴きながら下山開始

この巨木は去年も撮ったね。(画像)

花を探しながらノンビリ降りるが、めぼしいものは見つけられなかった。

1年前キレイだったサラサドウダン(画像)はどこだろう?

これは雰囲気的にお花が咲きそうなのだが・・・

この付近からも山々をパチリ

10:29 再び避難小屋。この通り、大勢のハイカーで賑わっていた。

小用を済ませ、下山開始。往路と同じなので殆ど撮影せずに進んだ。

数人のハイカーが登ってきた。奥多摩駅からの始発バスで来た人たちだろう。

画像は途中で追い越して行った(多分)大学生のグループ。

11:44 タントへ。画像の3台の他にもう1台がこの林道を使ったようだ。前述の様にここまで車を使うことを覚えるとバスを使う気になれない。ここの彼らも同じだろう。

まだ正午前、これから帰れば奥多摩湖畔も混まないだろう。

それでもそこそこ交通量はあったが、比較的順調に運転できた。

眠気に勝てず、福生のセブンで30分弱仮眠をとったものの、14:40に帰宅。

山梨方面に行くことを思えばずっと楽ちんだ。

 

Hgさんのレポにあったような数多くのお花は見られなかったが、このルートなら手軽に鷹ノ巣山を楽しめることが分かった。時期を変えてまたチャレンジしてみよう。

 

 

 


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