
もうボケの花が咲いていました。
春の花と思っていましたが、開花時期は11月~4月。
バラ科の花で、今頃咲くのは、寒木瓜(かんぼけ)と呼ぶのだそうです。
6億円の宝くじが当たるようにしてあげるから。
そう言われて4千万円騙し取られた女性がいたようです。
認知症のお年寄りが騙されて、というならわかります。
でも、40代と書いてありましたから、たぶん違うでしょう。
4千万など捨ててもいいような大金持ちなのかもしれません。
カネが欲しいか、そらやるぞ・・・・そんな童謡がありませんでしたっけ?
それなら喜んで鳩になりたい。いませんか、そう言ってくれる女性が。
30年ほど昔になりますが、金魂巻(キンコンカン)という本が売れました。
私も本屋で立読みした記憶があります。
その表紙写真にもある○金○ビが流行語になりました。

バブル期初頭?で、富の偏りが出始めた頃です。
イラストで職業別?に金持ちと貧乏人とを対比させて揶揄していました。
○金○ビ、今ならさしずめ勝組・負組というところでしょうか。
もう少しカッコつけるなら「格差社会」。
貧富の差はたぶん有史以来のもので、人間社会の本質の一面なのかも。
言葉は変わっても中身は変わらず、所や時代は変わっても中身は変わらず。
変わらないのは中身ではなく、二分法で単純化する思考法か、とも思います。
消費増税反対・賛成、原発反対・賛成、憲法改正反対・賛成、TPP反対・賛成・・・・。
どこかで線引しないと現実は前に進まないのは確かでしょう。
ただ、単純な直線で二分すればするほど多様性が失われます。
メンドウではありますが、複雑系への処方箋が求められている時代なのかもしれません。
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