
わたしが戦ったわけではないにしても今の心境はこれ。
城冬にして草木枯るる・・・・と続けましょうか。
それにしても非民・公迷で3分の2を越えたとは。
さあ、憲法改正だ、軍隊だ、徴兵制だ、父権制だ・・・・。
貧主党へのお仕置きとはいえ、これからタイヘンですぞ!
民意は鴻毛より軽し、と言うところなのでしょうか。
昨夜は開票速報を聞くのもバカらしく、早々と眠ってしまいました。
今朝も気分が悪いので政治のことはこれで打ち切り・・・・。
国破れて山河あり
城春にして草木深し
時に感じては花にも涙をそそぎ
別れを恨んでは鳥にも心を驚かす
・・・・あとは忘れました。
若い時に覚えたものが時にふれ蘇ってくることがあります。
戦乱を詩っていますが、3、4行目などは初恋、失恋の心境にも通じます。
気分直し?に初恋の思い出などを・・・・。
砂山の砂に腹這い初恋の 痛みを遠く思いいづる日 啄木
わたしにも同様の経験があるのですね~。
ふるさとは海辺の街で、松林や茱萸の原や砂山があります。
帰郷した折、その砂山に行って十代後半の初恋の思い出に浸った経験が幾度か。
あるとき、季節はちょうど今頃、茱萸の原を分けて砂山にのぼりました。
たそがれ時の海はすでに昏く、浜辺には人の影もありませんでした。
そして砂山に寝転びながら、失恋に終わったその頃のあれこれを。
恋破れて山河あり ふるさと冬にして茱萸の木枯るる・・・・。
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