ようやくテキストの先が見えてきました。
昨日一日、寝食を忘れて?打ち込んだ成果でしょう。
明日辺り、アシストをしてくれるメンバーに送ることができると思います。
というわけで、ちょっと気が緩んだ感じ、昨日読まなかった新聞をついさっき読みました。
カミさんが、面白い記事あるわよ、読んだら・・・・と云っていたものから先に。
衆院選を前に、元外交官で今は作家の佐藤優さんが語った記事です。
安部政権を、反知性主義として斬って捨てています。
この言葉いつの頃から使われ出したか知りませんが、このところわりとよく聞かれます。
反知性、といっても、別に知性が無いということではありません。
たとえば、ヘイトスピーチで悪名高い団体。
あの悪罵を聞くと無教養な連中としか思えませんが、けっこう高学歴者が多いといいます。
高学歴だから知性があるとは限らない典型でしょう。それとも彼らの場合は品性の問題?
自分の思い込みだけが強くて、客観性、実証性に欠ける人が反知性主義者です。
客観的に自分を見られないから、自分のやっていることはすべて正しい。
だから、わたしの判断に狂いはない、わたしが最高責任者だ、それで、本末が転倒するのです。
もちろん、本人はそれにお気づきになっていない。
アベノミクスで株価が上がって、みなさん、暮らしがよくなりましたか。
金持ちがより金持ちになればそのおこぼれが貧乏人に回ってくる・・・・わけないでしょ。
根拠のないことを疑おうともせず、それでは、ただ、信じる者は救われる、の世界と一緒。
だから、反知性主義者が志向するのは独裁、これは政治というより一種の宗教です。
そして、独裁政権がとるのは愚民政策、と相場は決まっています。
お前らバカなんだから、わたしたちの言うとおりにしていれば間違いはありません。
そういうバカたちに政権を託すのは大いなる間違いのような気がするのですが・・・・。