昨日は冬至、一陽来復とも云います。
夜を陰、昼を陽とすると、冬至が陰の極点になり、夜の時間が一年で最も長くなる日。
この日からふたたび陽が増してくることから一陽来復。
転じて、めでたいことや春がふたたびやってくることも一陽来復と云うようになったとか。
カボチャを食べ、柚子湯に浸かりました。そうすると風邪をひかずにすむ、と親に云われて。
子どもの頃のそんな習慣もとっくになくなり、だから、ではないけれど、今頃は風邪がはやります。
間もなくクリスマス。これも、もともとは古代ローマの冬至の祭りだったといいます。
イエスの誕生日ということになっていますが、ほんとはいつ生まれたか分からない。
そこで、一陽来復の冬至の日にそれをあてた、という説をものの本で読みました。
その冬至の日に、わたしは喪中はがきの作成。
といってもわたしが出すのではなく、訪問レッスン先でそのお手伝いをしました。
賀状を作る手伝いを、と思って出かけたところ、数日前に不幸があって急遽変更。
賀状とは違って、喪中はがきのデザインに凝るというのもヘンです。
ごく普通のものにしましょう、とワードのテンプレートで作ることに。
グレーの蓮や菊などを背景にあしらったものが何種類かあり、そのうちの一つを選択。
文面を修正したあとに試し印刷・・・・あらら、文字だけで、背景イメージが印刷されない。
どうして? そうだ、背景を印刷するには、オプションで設定しないと・・・・。
めでたく文面は完成、同じ文面で差出人を奥さんの名前に変えたものも作りました。
連名でいいんじゃないですか? 女房が別々でないとイヤだというもので。
ふーん、嫌われているんだ、もしかして熟年離婚の前兆かもね。
そんなことありませんよっ・・・・そんなにムキにならなくても、冗談ですから。
次いで、「筆ぐるめ」の住所録を使って宛名印刷。
都合50枚余のはがきを印刷するのに、3時間ほどかかってしまいました。
これ一人でやれといわれても絶対にできませんね、ありがとうございました。
お互いに佳いお年を・・・・。