ユニコムかつしかつれづれ日記

NPO法人ユニコムかつしかのパソコン教室活動などのよしなしごとを、そこはかとなくゆるりと書きしるしてまいります

GEB~プロローグ?

2016-01-07 | 日記

 

本棚を整理していたら、分厚い本が出て来ました。

「ゲーデル、エッシャー、バッハ あるいは不思議の環」という厚さ5センチの本です。

何の本かというと、AI(人工知能)に関する本。

 

こんな本があったことすら忘れていました。

元著は1979年、翻訳発行が1985年ですから、30年以上前の本です。

その頃はたしか最初のAIブームで、わたしもパソコンで遊んだ記憶があります。

 

LISPとかPrologとかのプログラム言語を使いましたが、今は完全に忘れました。

本の内容もまったく覚えていなくて、ほんとうに読んだのかな?

ところどころ読んだ形跡があるにはありますが、たぶん、全部は読み切っていないでしょう。

 

そこで、あらためて初めから読みだしたのですが、これがなかなか面白くてやめられません。

本は寝転んで読むべし。その癖がついているので、しばらくは横になって読みました。

ところが、そのうちに、本の重さに耐えかねてギブアップ。

 

目方をはかってみたら1.2Kg。これでは寝転んで長いこと読むのは無理です。

といって椅子に座って読むのはどうも苦手。だから買う本はたいてい文庫か新書なのです。

でも読みたいしなあ、さて、どうしたものか?

 

そしたら、「本をバラバラにして読めばいいじゃないの」とカミさん。

自炊するつもりならバラしてスキャンします。

でも、紙のまま読むつもりだったので、そこには考えが及びませんでした。

 

寝ながら読みたい誘惑に負け、結局、忍び難きを忍びながら、100ページくらいずつカット。

ちょうど八つ裂きの解体新書ができあがりました。

これなら楽に読め、バッハの無限上昇カノンの話から、エッシャーの錯視画の話へ。

 

この先、ゲーデルの不完全性定理の話が出てきますが、わたしには理解できそうにない。

そういうところは潔く?すっ飛ばして、わかりそうなところを読みます。

いままたAIの話題が復活していますので、思うところがあったら何か書いてみましょう。

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