
このブログを書き始めたのが9月25日。
そして昨日で3ヶ月、一日も休まずに、よく続いたものです。
誰も褒めてくれないので、自分でホメてます。エライ!
さて、クリスマス・ミサでのローマ法王の話。
「ハイテク機器でわたしたちは効率的に時間が使えるようになった。
それがかえって時間を失わせ、暮らしが多忙になっている」
ごもっとも、とクリスチャンではないわたしも頷いてしまいました。
コンピュータはなぜ作られたのでしょうか?
単純で決まりきった仕事は機械にやらせよう。
そして生まれた時間を、人間にしかできないもっと高度なことに使おう。
つまり、ITは本来、時間を作り出すための道具なのです。
ところが使えば便利な機械であるがゆえに、その便利さに絡め取られます。
そしてIT中毒、IT依存といった状況が生まれます。
IT機器に向かっていれば仕事ができるなんてのはもはや神話です。
一見もっともらしく仕事をしているようには周りから見えます。
その実、たいして役立たない資料をぐだぐだと作ったりしているのが現実・・・・。
企業もようやくそのことに気づき始めてはいるようです。
そこで、ひと頃話題になったのが「IT断食」。
会議にもパソコンを持ち込ませず、生身で議論させることなどを始めています。
ただIT漬けになっている状況では創造的な時間は生まれて来ない。
手早く仕事を片づけ、もっと中身の濃い仕事をする。
本来のITの使命を取り戻すためにも、あえて断食をしようというわけです。
そんなことからわたしが選んだ今年のIT用語ベスト1は「IT断食」!
そこで、わたしも年末年始くらいはIT断食をしようかと思います。
でも、せっかくの連続ブログを休むのも惜しい気がするし・・・・。
ほら、それがもうIT中毒の症状なんだよ!
そう、IT毒が身体中に回って重症、もう手遅れなんです。
だから、お願いだから続けさせて、神様・・・・。
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