ユニコムかつしかつれづれ日記

NPO法人ユニコムかつしかのパソコン教室活動などのよしなしごとを、そこはかとなくゆるりと書きしるしてまいります

今年のIT用語ベスト1!

2012-12-26 | 日記


このブログを書き始めたのが9月25日。
そして昨日で3ヶ月、一日も休まずに、よく続いたものです。
誰も褒めてくれないので、自分でホメてます。エライ! 

さて、クリスマス・ミサでのローマ法王の話。
「ハイテク機器でわたしたちは効率的に時間が使えるようになった。
それがかえって時間を失わせ、暮らしが多忙になっている」
ごもっとも、とクリスチャンではないわたしも頷いてしまいました。

コンピュータはなぜ作られたのでしょうか?
単純で決まりきった仕事は機械にやらせよう。
そして生まれた時間を、人間にしかできないもっと高度なことに使おう。

つまり、ITは本来、時間を作り出すための道具なのです。
ところが使えば便利な機械であるがゆえに、その便利さに絡め取られます。
そしてIT中毒、IT依存といった状況が生まれます。

IT機器に向かっていれば仕事ができるなんてのはもはや神話です。
一見もっともらしく仕事をしているようには周りから見えます。
その実、たいして役立たない資料をぐだぐだと作ったりしているのが現実・・・・。

企業もようやくそのことに気づき始めてはいるようです。
そこで、ひと頃話題になったのが「IT断食」。
会議にもパソコンを持ち込ませず、生身で議論させることなどを始めています。

ただIT漬けになっている状況では創造的な時間は生まれて来ない。
手早く仕事を片づけ、もっと中身の濃い仕事をする。
本来のITの使命を取り戻すためにも、あえて断食をしようというわけです。

そんなことからわたしが選んだ今年のIT用語ベスト1は「IT断食」!
そこで、わたしも年末年始くらいはIT断食をしようかと思います。
でも、せっかくの連続ブログを休むのも惜しい気がするし・・・・。

ほら、それがもうIT中毒の症状なんだよ!
そう、IT毒が身体中に回って重症、もう手遅れなんです。
だから、お願いだから続けさせて、神様・・・・。

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お尻にまだ火がつかない・・・・

2012-12-25 | 日記


外の気温は2度、いま、暖房の無い部屋にいます。
そして、寒さこらえて書いてます。
ん? どこかで聞いた文句・・・・。
着てはもらえぬセーターを、涙こらえて編んでます・・・・。

紅白歌合戦、まだやっているんですね。
新聞で出場する歌手50組の名前を見てガクゼン。
ほとんど知りませ~ん、の世界になってしまいました。

暇にあかせて数えて見たら、知っている歌手は10名もいません。
それもみんな全盛期をとっくに過ぎた人たち、声なんか出るのでしょうか?
グループが多いようですが殆ど知らず、AKB48くらい、知っているのは。

時代が変わったのか、わたしが変わったのか・・・・。
昔、いまの歌手たちは歌手でなくみんなカス、と言った歌手がいました。
紅白ウタ合戦ではなくて紅白ヘタ合戦・・・・これも誰かの言葉です。

さて、そろそろメルマガの原稿を書かないといけない時期です。
と言いながら気合が入らず、一日伸ばしに。
何を書くかもまだ思い浮かびません。

いつも原稿を集めて編集し、メールで購読者に送ってくれている会員のSSさん。
そのSSさん、年末年始は恒例の海外クルーズに出かけて不在になります。
そこで1月1日のメール送付の作業は、わたしへお鉢が回ってくることに。

3日ほど前、彼女から早くも編集済みのメルマガを添付したメールが来ていました。
そういえば、いつもより早くお願いします、と執筆する人に頼んでいたよう。
あれっ、わたしの分ももう記事になっているぞ、代わりに書いてくれたかな。

と思ったら、先月号の記事がそのまま載っているのでした。
残念! でも、わたしの分は1月1日発行に間に合えばいいわけです。
だから慌てて書かずとも、除夜の鐘を聞きながらでもOK。
とうわけで先延ばし、また、お尻に火がついてからになりそうです。

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ボーナスで買いたい家電、さあ、何でしょう?

2012-12-24 | 日記


先日の新聞に、ボーナスで買いたい家電は?の記事。
会員のTMさんが、その切り抜きを持ってきてくれました。
先日話したのと順位が違っていたので・・・・と。ほんとうに律儀な方です。
爪の垢もいただきたい・・・・ほんとうに持って来ないでくださいね。

ボーナスのない我が家ですが、もし買うとしたら。
1位:一眼レフのデジカメ(まだ諦めていない)
2位:なかなか扉が開かない電子レンジ(なぜかカミさんだと開く)
3位:焼きムラができてしまうトースター(これは貰った中古品)
4位:掃除ロボット(掃除はわたしの役目なので)
5位:思いつかない

さて、本題に戻って皆さんがたの買いたい家電。
就業中の二十歳以上の男女1、150名のネット調査だそうです。
1位:パソコン 2位:スマートフォン 3位:タブレット端末 4位:デジカメ 5位:薄型テレビ
以下、プリンター、携帯ゲーム機、BDレコーダー、家庭内ゲーム機、携帯音楽プレーヤーがベスト10です。

1位は昨年同様でパソコン。ウィンドウズ8が発売されなかったらどうだったでしょう?
タブレット端末が1位になったような気もします。
そのタブレット、昨年は8位だそうですから成長株の筆頭かも。
実売数でも3倍に伸びていると、その記事には書いてありました。
アップルのiPadに加えて、グーグルやアマゾンから安い端末が出た影響もあるようです。

デジカメもコンパクト一眼とかミラーレスとか新製品が次々出てきます。
これも買い替え需要が大きいように思います。
薄型テレビは2位から5位に後退だそうです。
これは地デジで需要が一段落? 若者のテレビ離れも関係しているのでしょうか?

年金生活者にはボーナスの楽しみがありません。
年金も均等に分けるのでなく、年末に多くする、というのはどうでしょう?
暮れには年金が多く貰えて、つい皺の寄った財布の紐も締まりがなくなる。

合計金額が今までと同じなら景気浮揚策にはなりません。
財源を工面して年寄り手当あるいは年寄り賞与を創設する。
そんな財源は無い? 年金減らす? 年寄り税を創設する?
ふ~ん、せちがらい世の中になったものですな~。

ともかくパソコン教室がメイン事業の当方にとって1位のパソコンは嬉しいこと。
買った人はすべて当教室に習いに来ていただければ、なおさらハッピー。
当教室は商売っ気抜き、習って損はさせません!
いま思いついたキャッチコピー、ちょっと品位に欠けますが、ぜひお出でを!

冒頭画像は、彼氏のボーナスがなくなったら別れると思うか?の回答
(20~39歳の有職女性への調査より)

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寸暇を惜しんで暇つぶし?

2012-12-23 | 日記


文章を書いていて時々、はてな、と思うことがあります。
たとえば、寸暇を惜しんで働く、なんて言い方。
あれっ、寸暇を惜しまずに働く、だったかな。

近頃は後者を使う人が多くて、前者の倍ほどいるそうです。
寸暇というのは、少しのヒマ、それすら惜しんで何かに取り組むこと。
寸暇を惜しまなかったら、ヒマなわけですから、働くことと矛盾します。
だから、前者が正しいのですが、なぜか誤用も多いらしいのです。

使う人が多いので、そのうち辞書にも載るかもしれません。
でも、多数決の世界じゃないのだから、誤用は誤用としておかないとね。
ただでさえややこしい日本語がますますわかりにくくなります。

寸暇を割く、という言葉もあります。
これなど、寸暇を割かずに働く、と言ったらヘンだなと気づきやすいかも。

また、似たような言葉で手間暇をかける、かけない、という言い方があります。
手間暇をかけずに働く・・・・これなどはどうなんでしょう?

暇だけだと、暇にあかして、という使い方があります。
また、暇にまかせて、という言い方もします。
どちらが正しいのか、どちらでもいいのか・・・・よくわかりません。

暇は英語に直訳するとレジャーleisureです。
要するにわたしは暇人? I am a man of leisure?

写真は名古屋名物ひつまぶし。

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近くて遠きもの、遠くて近きもの

2012-12-22 | 日記


昨日は冬至、柚子湯は何十年来縁がありません。
さて、春は曙、夏は夜、秋は夕暮れ、と来て、冬が出て来ない。
調べてみて、冬は早朝・・・・ふ~ん、そうでしたか。

早起きは苦手な性分、記憶にもそれが影響するのでしょうか。
それでも年々目覚めが早くなり、年寄りはたしかに朝が早い。
冬は早朝、雪が降るさま、霜が白く置くさまがとてもよい・・・・。
清女は幾つくらいだったのでしょうか。

枕草子には独特の美意識があるような気がします。
第一段、春は山と雲、夏は月、闇、蛍に雨、秋は夕日、烏、雁、風と虫の音。
和歌によく詠われた梅、桜、朝顔、紅葉などがまるで出て来ません。
そんなものありふれていて面白くも何ともないわ、という感性なのでしょうか。

近くて遠きは田舎の道・・・・。
小さい頃、親父に連れられて田舎の田んぼ道を歩いた時の実感でもあります。
山の麓の集落がそこに見えています。
なのに、歩いても歩いもたどり着かないし、辺りは昏くなってくるし。
泣きたくなった思い出、いや、ほんとに泣きだしたかもしれません。

清女があげる近くて遠きもの・・・・愛情の無い兄弟や親戚の間柄、鞍馬のつづら折りの道など。
遠い親戚より近くの他人・・・・の出どこは枕草子?
鞍馬のつづら折りの道、それが広まるうちに田舎の道に?

続く段では、遠くて近いもの、極楽、舟の道中、人の仲。
極楽は遠く、地獄がすぐそこ、わたしならそんな気がします。
人の世は短かいの、だから極楽はすぐそこよ、と清女は言いたいのかも。

遠くて近きは男女の仲。
これはたしかに、わたしの経験からも色々と思い当たるフシがあります。
いえね、自分のことじゃなくて他人様のことで・・・・。

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