ユニコムかつしかつれづれ日記

NPO法人ユニコムかつしかのパソコン教室活動などのよしなしごとを、そこはかとなくゆるりと書きしるしてまいります

見るネットから作るネットへ?

2016-01-26 | 日記

 

60代と70代の男女6名、久しぶりに熟年世代相手の講習会でした。

テクノでの「ネット活用/セキュリティ知識」講座。

これまでの講座では、大半の方が、セキュリティについて知りたくて受講されました。

 

昨日も同様でしたので、セキュリティから始めました。

質問に答えたりしていると、あっという間に2時間以上が過ぎ、ネット活用は30分くらい。

それでも、みなさん、ほぼ満足してもらえたようで、やれやれでした。

 

ウィルスに感染するかどうかは、ある意味、確率の問題です。

どんな対策をしても、ウィルスに罹る確率を絶対にゼロにはできません。

とはいえ、いたずらに不安がってもしかたがありません。

 

わたしの身の回りでも、ウィルスに感染した事例はごく僅かです。

これまでに感染してことのある人は? 「10年前くらい前に1度、罹りました」という人が1名。

ほらね、それほど心配するほどのこともないのです。

 

ヘビーユーザとまでは言えないまでも、わたしもかなりネットを使う方でしょう。

でも、十数年、一度もウィルスに感染したことはありません。

不安だからと避けるより、ある程度の対策をして、ネットの便を享受したほうがよいと思います。

 

さて、そろそろ、3月にある講座のテキスト作りを考えないといけません。

HTMLとCSSでホームページを作る講座なのですが、今までは市販テキストで2日間講座。

6時間を2日間続けるのは体力的に厳しいので、一日コースにしてしまえ、と身勝手な判断。

 

それで市販テキストが使えず、オリジナルを作らないといけなくなりました。

身から出た錆でもあるので何とかしないといけないのですが、まだいい知恵が浮かびません。

そうこうするうち時間だけが過ぎて、出来上がるのはたぶん講座の1週間前・・・。

 

ホームページ制作に関心がある人が増えてきているので、長期講座もやりたい。

それも単に作るだけの講座だけでなく、地域での人材育成や活性化につながる仕組みにしたい。

どうせテキストを作るなら、そんなことも想定しながら作ろう、と考えているところです。

趣味ぶろ教室ブログランキング


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

神風ではない?

2016-01-25 | 日記

 

大寒波です。

南の島では、115年ぶりの雪だったとか。たぶん、誰もが生まれて初めて・・・。

夕方、缶コーヒーを買いに出たら、身体の芯まで凍えてしまいました。

 

こういう季節は虫にでもなって地中に潜り込んでいたい。クマでもいいけど。

そして啓蟄の頃、土や穴倉から這い出して来る。たしか3月初めくらい? 

あとひと月ちょっと、そうすれが省エネになっていいんじゃないでしょうか

 

日本人の優勝・・・元寇のとき以来というから、ずいぶん久しぶり。

その時は、神風が吹いて勝ったらしいのですが、今度の勝ちは実力?

なんて皮肉は言わずに、素直に日本人の優勝を喜びましょう。

 

昔、阿佐ヶ谷に住んでいた頃、商店街でよく相撲取りを見かけました。

何という名の部屋か忘れましたが、駅の南側に相撲部屋があったからでしょう。

いつ見ても浴衣姿でしたが、真冬でもそうだったかは記憶にありません。

 

そういえば、大道中学校の卒業生、名前を聞かなくなりました。

ひと頃、事務所近くの喫茶店に集まっていたお客さんたちがよく話題にしていました。

わたしも事務所などへ行くときは、必ず学校の前を通ります。

 

気になって新聞の取組み表を調べたら、十両にも名がみあたりません。

幕下かな、とネットで調べたら、なんと昨年引退、年寄・小野川を襲名していました。

33歳、相撲取りのいのちも短かくて、苦しきことのみ多かりき・・・。

 

八百長事件にも関わっていたようです・・・そういえば喫茶店でその話を聞いたような。

それがつい先日のように思い出されます。

800年近く前の蒙古襲来とてほんの一昔前の出来事の感じ。まさに、光陰矢の如し。

趣味ぶろ教室ブログランキング


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

知得より体得

2016-01-24 | 日記

 

パソコン歴は長いのですが、タッチタイピングができません。

なぜ、できないのか? キーボードを見ないで打つ練習をしたことがないからです。

なぜ、練習しないのか? それほど早く打つ必要がなかったからです。

 

仕事がキーパンチャーだったら、たぶん、必死に練習していたでしょう。

でも、それほど早さを要求される仕事ではありませんでした。

それに10本指を必要とするほど、考えることが早くありません。指2,3本あれば十分。

 

「でも、タッチタイピングのメリットは速さだけじゃないんですよ」

十数年前、科学技術館の中にあるパソコン教室の責任者がそう言っていました。

「タッチタイピングをするには姿勢がよくないとダメ、それが健康にもつながるんです」

 

というわけで、その教室にはタッチタイピングのコースがありました。

その責任者の女性も目の前で入力してみせてくれましたが、その早いこと、早いこと。

しかも前かがみにもならず、背筋がすらっと伸びて・・・たしかに、かっこいい。

 

その時から一心不乱に練習・・・していれば亀の指ではなくなったでしょう。

でも、根っからの努力嫌い、今もって亀さんと競争しているわけです。

健康になるためにパソコンを使っているわけではない・・・なんて負け惜しみを言いながら。

 

繰り返し練習することの大切さはよくわかります。

たとえば、野球少年だった頃、毎日バットの素振りを欠かしませんでした。

何百回、何千回、何万回と繰り返して、身体に覚え込ませるわけです。

 

アタマだけで考えても、球はバットに当たらないし、遠くへ飛んでくれません。

無意識のうちにカラダが勝手に反応するようにならないうちはダメ。

知得より体得、すなわち身体で覚えることが大事なのですネ。

 

挫折してやめましたが、五十の手習いで始めたピアノ。

譜面と睨めっこしながら同じ曲だけを繰り返し繰り返し練習しました。

そしたらいつの間にかカラダが覚え、タッチタイピング?で弾けたのでした。

趣味ぶろ教室ブログランキング


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

安吾ふたたび

2016-01-23 | 日記

  https://www.city.niigata.lg.jp/info/bunka/ango/

定例のテクノ利用相談の日。

イラストレータ初級講座を受講された方が2名、復習に見えられました。

うち一人は赤ちゃんをだっこしての来場。

 

メンバーの一人が代わりに抱いてあげ、お母さんはパソコンに向かって復習。

それを眺めていて、なおさら託児付き講習の必要性を感じました。

テクノでも育児中の女性が対象の長期講習を検討中、やはり託児は欠かせないだろうな。

 

夕方になって利用者が少なくなった頃、スタッフが集まって4月からの講座を検討。

就労している人たちの受講が多いので、どうしても講座が土日休日に集中しがち。

金曜日午後の利用相談も、月に一度は土曜日に開催したい、なるとますます厳しい。

 

新設するコースもかなりの数があって、そのネーミングもわかりやすいものにしたい。

また、コースの難易度表示もわかりにくいので、その表現も改めたい。

いろいろあって、引き続き検討することになりました。

 

話は変わって文学賞の話です。

芥川賞、直木賞が発表されましたが、これから触れるのはあまりメジャーではない安吾賞のこと。

昨日のブログで坂口安吾のことを書いていて思い出したのです。

 

創設されて10年の賞。

創設の趣旨には、「世俗の権威にとらわれずに本質を提示し、

反骨と飽くなき挑戦者魂の安吾精神を発揮する現代の安吾に光を当てたい」とあります。

 

ネットに安吾賞のサイト。

最近の受賞者を見ると、佐藤優、草間彌生、会田誠、若松孝二、荒木経惟・・・。

賞創設もサイト運営も自治体というところがちょっと笑えるのですが。

 

そういえば安吾が死んだのは昭和30年だったはず。

著作権が切れているからかなり青空文庫化されているかも・・・。

ネットを見たら、すでに454作品が公開されていました。それだけファンも多いのでしょうか。

 

いまでも時々本棚から文庫版の全集を引っ張り出してみることがあります。

これからは、ちょっとしたものならネットで読んでもよさそう。

久しぶりの青空文庫でしたが、収録作品も格段に増えていて、ボランティアの皆さんに感謝!

趣味ぶろ</p>  <p>教室ブログランキング


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

不思議に心を惹かれる眺め?

2016-01-22 | 日記

 

午後からテクノで定例の研修会でした。

冒頭、「暮らしを彩るパソコン教室」の現状と来年度の計画を30分ほど話させてもらいました。

あとはバトンタッチし、Windows7と10のデュアルブートのやり方の説明。

 

2つの会場のパソコンすべてをやるのには、かなり時間がかかりそうです。

ほかにもスマホ講座、テキスト修正などあって、今年のリニュアルスタートは6月コースから。

それに合わせて特集記事を区報に掲載できるといいのですが。

 

午前中、土曜日の新年会を中止するかどうかの電話がりました。

参加人数が予定していた人数の半分、それに当日は東京でも降雪の予想だといいます。

飲んで雪道を帰って怪我でもすとtねえ~、みなさん、お若くない人も多いし・・・。

 

残念ですが、中止にしましょう。その旨、全員にメールでお知らせしておいてください。

というわけで、1F事務所に行き、すみませんね~、売り上げ減に協力しちゃって、とお詫び。

レストランにも行って店長にも、暖かくなったらまた計画しますので、とお詫び。

 

研修会が終わって、メンバー二人と機関誌の編集会議。

前号からカラー化したので、外部向けにもPR発信できるように誌面作りを変えていきませんか。

実は、ほぼ毎号1面記事を書くのもシンドクなってきて、そうすれば書かなくて済むという魂胆。

 

徐々に変えていきましょう、ということで1~4面の記事検討。

3面の連載には、古隅田川緑道の続きがあります。

綾瀬川を越え、裏門堰緑道と名を変えて小菅へ。小菅の拘置所も出て来るそうです。

 

小菅の拘置所、懐かしいですねえ。といっても、昔、入っていたわけじゃありません。

たしか、坂口安吾が、小菅の拘置所のことを書いていたな、と思い出したのです。

それがほんとなら、なぜ葛飾百科の時に思い浮かばなかったのだろう?

 

夜、安吾の文庫版全集から「日本文化史観」を取り出して読むと、たしかにありました。

「この大建築物には一カ所の美的装飾とうものもなく、どこから見ても刑務所然としており、

刑務所以外の何ものでも有り得ない構えなのだが、不思議に心を惹かれる眺めである」・・・。

 

ほかにも葛飾が登場する作品があったような気もします。

しばし考えて、そうだ、「田園ハレム」。安吾巷談の一篇で、場所は新小岩。

文学作品に登場する葛飾・・・その地を今、訪ねて見るのもいいかな、と思いました。

趣味ぶろ</p>  <p>教室ブログランキング


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする