バイオレットのお絵かき☆ダイアリー

折々に描いた俳画や水彩画を展示して、勉強の励みになれば…
そんな想いで、また新たな出発です。

真夜中のメール♪

2009-07-03 18:56:24 | アクリル画
日付がちょうど変わる頃、突然ケータイのメールが来ました。
えっ、こんな時間に何?
とか思ったら、絵のお友達からでした。

少しご無沙汰の彼女、只今横浜在住です。
内容はこんなことでした。
水彩画家の永山裕子先生の個展に行って来たそうで、どうやら素晴らしい作品群に圧倒され、すごく興奮したとのこと。
というか、まだその興奮さめやらず、という感じがメールの文面からひしひしと伝わってきました。

こんな遅い時間ですけど、この興奮状態の間に、どうやら私に観てきた感想を届けたいと思って下さったみたいです。
「迫力満点で、釘づけになり、吸い込まれそうです。~~~興奮状態を伝えたくてメールしました。」というような文面が綴られてました。
いや~、関東地区の方はいいですねぇ、素敵な展覧会がいっぱいあって…
こちらはあまりそういう展覧会がないようなので、すごく羨ましいです。
また、関西方面でも何か素晴らしい個展などありましたら、ご存知の方、どうぞお知らせ下さいね。
というようなことで、そんなメールを頂いたvioletも、その方の興奮がうつったみたいで、なかなか寝付かれずにいたのでした。
私も大好きな永山先生の原画、この目で観てみたいよ~!!!
このブログ読んで頂いた方で、東京銀座近辺の方は、是非永山先生の個展にお出かけ下さいね。
って、宣伝までしちゃいましたわ。

ところで、今日はアクリル画の第2作目です。
ちょっと時間があったので、小さいSM(サム)のキャンバスに描いてみました。
アクリル画はいろんな色使いを楽しめて、なかなかオモシロイです。
ただ、そうは言っても、絵の方はまだまだ幼稚なものですけどね。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

短冊の魅力

2009-07-02 18:43:07 | 俳画
最近、無性に短冊を描きたいという衝動に駆られます。
それも、小さな草花を見た時にです。
今日も庭の芝生のあちこちから顔を出している可愛い花を見つけました。
名前は「ネジバナ」。別名「モジズリ」ともいうそうです。

「みちのくの しのぶもぢずり 誰ゆゑに 乱れそめにし われならなくに」という歌にも由来しているとか…
2、30センチの華奢なその花は、ピンク色の小さな花がねじれてらせん状に咲く、なかなかユニークな花です。
3本切ってきて描くとすれば、やっぱり短冊にでしょう。

さらっと短冊に描いてみたら、蒸し暑いこの時期、結構涼しげに見えました。(て、自己満足!)
楚々としたお花の可憐な雰囲気を出すには、筆数が少ないのが一番!と思い、そのことだけを頭において描きました。
所要時間はざっと15分。
あとは、落款(印)をどこに押すかですけど、私的には、やはり右下に押してみたいなぁ。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

京の夏の風物詩

2009-07-01 09:46:44 | 俳画
祇園祭の宣伝のチラシに山鉾の写真が載っていたので、ふと思い立って、俳画で描いてみました。
鉾の上に乗っている稚児と前に乗っているふたりの人だけを入れました。
そう言えば、俳画に人物を描き入れるのはもしかしたら初めてかも…

山鉾の重厚感を出そうとしましたが、四角い色紙の中ではなかなか無理があります。
中央に山鉾をどっしりと据え、さて、バックには何を?と考えた時、思いついたのが東山です。
って、勝手にそのつもりになっている。
鉾と山の高さの関係をどういうふうにもってきたらいいのか?と、いろいろ悩みましたが、一応こんな感じに山を配してみました。

私の技量ではまだまだ祇園祭の山鉾を描くのは無謀な試みだったようです。
が、一応見てやって下さい。

そうそう、、大学1年生の夏、京都の四条通りのデパートでアルバイトをしていました。
ちょうど祇園祭の頃で、仕事が終わった後、家族がやって来て、みんなで祇園祭を楽しんだ日のことが、突然頭に甦りました。
でも、すごい人手で、なんだかゆっくりとお祭り気分に浸ることができなかったのを思い出しました。
ということなので、実際に鉾のそばでスケッチなんて、とてもとてもできないでしょうね。
したがって、こうして写真でも参考に描くしかないかなぁ…。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする