SH快特みやっち

旅する鉄ちゃんが気が向いた時に作品を上げるページ。

天翔龍閃

2010-07-14 18:40:00 | 歌鉄・ギャグ鉄
天翔龍閃、マンガの好きな人ならすぐわかりますね、そう、るろうに剣心の緋村剣心の奥義です。
それと余部橋梁がなんの関係があるのか?いやなんもありませんよ。

まあ、いろんな要素が重なってこの画を撮ろうと思ったわけですよ。
余部橋梁も最後だし。

これを撮るために餘部に2回も来ようとはねぇ。
でも失敗ってねぇ・・・。

でもいざ撮ってみると、なかなかどうして現実と文字が合うわけですよ。

余部橋梁は高さが41メートルあるから、空中を走っているかのように思えますね。
まずそれが「天」

龍というのは空想の動物ですね、昔話にはよく出てきたりしますけどね。
で、昔鉄道雑誌か何かで、列車が余部橋梁を渡る時の音をバリバリと表現していたのがずっと記憶に残っています。
でっかい雷が落ちる時ってゴロゴロ、どっか~んじゃなくてバリバリバリって激しい音がします。
龍って実は雷だったんじゃないかねぇ?
勝手な想像だけど。
で、ようは列車が「龍」なわけですよ。

ということで「翔」は通過する列車、「龍」です。

ほいで、最後の「閃」は全光状態の前照灯ととらえました。
閃光って真っ暗でも真っ昼間以上にピカ~!って明るくなるような光でしょ?
全光だとまともに見れんぐらい眩しいじゃん。
てことで前照灯が「閃」ね。

てことで、余部橋梁(天)を通過する(翔)列車(龍)の前照灯(閃)、そういうことですな。

ほんとは広角で橋脚も入れて縦位置でやりたかったんだけどねぇ。
今はもうできんからね、せめて空は広く入れるかってとこですな。

鉄道の撮影ってね、歌鉄もそうだけどちょっとしたことをギャグにしてひねくれた撮影するのが一番楽しいのね。
まともに撮影しとってもあんまり頭使わんからなんも楽しいことないもね。
頭使わんことが一番の苦痛です。
ただ、最近頭使いすぎかわからんけど、物忘れが激しいのね(笑)
みやっちもトシですから。

そのうち完璧な天翔龍閃を撮りたいですな。
どこでやるかねぇ。


'10,07/09  山陰本線餘部橋梁