つれ:「つい先日アイアンレディの映画を拝見しただけに、サッチャーさんの訃報は一際身近に感じられるよねぇ」
ズレ:「思うに血脈や門閥もなく大国のリーダーに上り詰めたって点じゃ、歴史上初の女傑だったんじゃねぇか」
つれ:「何故か大英帝国は女王を戴くと躍進するからその印象は薄れるものの、良くも悪くも時代を画した首相として歴史を飾るのは間違いないだろうねぇ」
ズレ:「当時の施策についちゃ批判も付いて回るけど、功多ければ罪もまた多いのが世の常ならば事を成すにはそれくらいでなきゃ指導者は務まらねぇやな」
つれ:「翻って本邦の当代首相もTPP参加に舵を切った事で時代を画する指導者になるのかねぇ」
ズレ:「案の定早くもアメリカさんには譲歩を重ねてるようで、どうやらフォークランドでのサッチャーさんのような胸のすく啖呵が聞こえるこたぁなさそうだぜ」
つれ:「とにかく今度こそ不退転の鉄の胆を以て国益を確保して貰いたいもんだょ・・」