つれ:「勤労統計のチョンボで政府統計全体への信頼が揺らいでるのに野党が色めき立ってるんだってさ」
ズレ:「その手の統計を根拠にして法案を強行してきたことを思えば当然とはいえ、失礼ながら今の野党の地力でどうなるもんでもなさそうだぜ」
つれ:「統計実務の技術的な話になりゃ、自家薬籠中で官僚の独壇場だしねぇ」
ズレ:「統計の正確性云々よりも、科学ならいざ知らず政策で統計値を前提とすること自体の是非から問うべきなんじゃねぇか」
つれ:「政治に統計は要らないって訳にゃいかないだろうに」
ズレ:「なまじ数字を論拠にすれば忖度した官僚が使い勝手のいいように手を入れるだけのことなんだから、国会レベルなら数字抜きで理念のありようを論じて然るべきだろうよ」
つれ:「その理念がないからこそ、都合のいい数字を錦の御旗にせざるを得ないのかもねぇ・・」