つれ:「軽石来襲てぇとユーモラスな響きながら、たかが軽石とは侮れない脅威になってるようだねぇ」
ズレ:「噴火で発生した自然由来だけに、憤懣を持って行く場もないしよ」
つれ:「押し寄せるのが流氷なら春には解けるけど、軽石は彷徨える幽霊船みたいに漂い続けるのかねぇ」
ズレ:「長い歳月のうちには千々に拡散するとしても、当面は徒党を組んで出没するんじゃねぇか」
つれ:「人為的に掻き回して分散させるとか、逆に固めて沈めるとかは出来ないのかねぇ」
ズレ:「技術的に可能だとしても、膨大なコストをどこが負担するかって段階で頓挫するに決まってらぁな」
つれ:「使われもしない強力兵器には延々と膨大なコストを投じてるのにねぇ・・」