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【東近江・寺社総巡り】第124回・勝善寺多聞院(東近江市中羽田町)

 
9月27日(金)午前、中羽田町の「勝善寺多聞院」を訪れた。雪野山トンネルの脇にある。現在では寂れた古刹である。赤穂浪士、四十七士の奥田孫太夫と貞右衛門の墓石があるらしいが分からなかった。
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勝善寺多聞院
所在地 東近江市中羽田町256(旧八日市市)
 
 ■山号 安貴山
■宗派 天台宗
■開基 聖徳太子
■寺歴 四八院の一つ。元は正善寺と言い、山上にあった。

推古天皇の御代(在位:593年- 628年)に、聖徳太子が創立した古刹。始めは、山上にあり、正善寺といったという。
「本堂」は七間の建物で、麓には「里坊」もあったが、永禄元亀(1558年~1573年)の兵火により焼失。
元禄15年(1702年)に、住僧元水が草堂を建て、「洞泉寺」と称したが、後に古名「正善寺」に倣い、「勝善寺」に改名する。
更に、明治時代に入り、新法交付に従い、神社地より離れた「米白山多聞院」に寺籍を移し、「安貴山勝善寺多聞院」と称して、現在に至る。
その名残りとして、足利時代の「宝篋印塔」が一基残っている。

■本尊 毘沙門天(多聞天)
■その他 多門院の近くにある赤穂浪士、四十七士の奥田孫太夫と貞右衛門の墓石がある。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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