東近江市の御代参街道の金屋通りと栄町りのT型交差点近くに老舗の茶舗「井村園」があった。
緑の看板で目立つ「親玉本舗」のすぐ近くである
茶の井村園
東近江市八日市金屋1丁目
現在は店舗の看板と建物が残るがいつまで商売を続けていたのか、私が東近江市を40年余離れていたのでわからない。恐らく昭和年間までは商いをしていたのではないかと思う。
まるで江戸時代の建物のたたずまいから栄えていた当時の店を思い出させる。
因みに、 「井村園」は、元京都大学総長だった「井村 裕夫」の生家である。
井村 裕夫(いむら ひろお)、1931年(昭和6年) 滋賀県八日市市(現東近江市)生まれ。日本の医学者、医学博士。京都大学名誉教授・22代元総長。
滋賀県立八日市高等学校卒業。京都大学医学部卒業、医学博士。米国カリフォルニア大学内科研究員、京都大学講師、神戸大学医学部教授、京都大学医学部教授、同大学医学部長を経て、1991年~1997年京都大学総長。