滋賀県日野町「地域おこし協力隊インターン生」の委嘱式がこのほど日野町役場町長室で行われ、大阪府出身の宮根通さん(52)ら3人に委嘱状が交付された。任期は8月16日から3カ月。
↑写真:滋賀報知新聞より
「地域おこし協力隊」は、地方に移住した若者が支援を受けながら起業などにより地域活性化に取り組み、定住をめざす総務省の制度で、通常1~3年間の任期が定められている。
しかし、見知らぬ土地に生活拠点を移して新たな環境で長期間過ごすことになるため孤独や不安感を抱いたり、就任前の理想とのギャップからミスマッチが生じたりすることなどが課題となっていた。
そこで総務省は、課題解消および応募者の裾野を拡大することを目的に「インターン制度」を今年4月から開始。2週間~3カ月の任期で地域おこし協力隊と同様の地域協力活動に取り組み、本格的な地域おこし協力隊への参加を具体的なイメージをもって検討することが可能になった。
今回、日野町地域おこし協力隊インターン生に決定したのは、
・大阪府出身の宮根通さん(52)
・佐賀大学芸術地域デザイン学部在学中の吉海星来(せいな)さん(21)
・東京未来大学在学中の吉井安代さん(29)
3人は空き家の利活用方法に関する調査や、観光・特産品などの情報発信に取り組む。
堀江和博町長は「インターン生の面接時には、3人の方それぞれに(地域活性化への)熱い思いをお話しいただいた。経験や知識を生かして、この3カ月間思う存分活動に邁進していただきたい」と激励した。
平成の大合併前の滋賀県内全市町村をまわるほど滋賀県が大好きと語る宮根さんは、インスタグラム>@soarpenguinやTwitter(@shangrilagrove)で日野町内の歴史・観光スポットを紹介しており「逆に、日野の方ほど知られていないような場所もある。データベース化したい」と意欲を語っている。
<滋賀報知新聞より>
今回、日野町地域おこし協力隊インターン生に決定したのは、
・大阪府出身の宮根通さん(52)
・佐賀大学芸術地域デザイン学部在学中の吉海星来(せいな)さん(21)
・東京未来大学在学中の吉井安代さん(29)
3人は空き家の利活用方法に関する調査や、観光・特産品などの情報発信に取り組む。
堀江和博町長は「インターン生の面接時には、3人の方それぞれに(地域活性化への)熱い思いをお話しいただいた。経験や知識を生かして、この3カ月間思う存分活動に邁進していただきたい」と激励した。
平成の大合併前の滋賀県内全市町村をまわるほど滋賀県が大好きと語る宮根さんは、インスタグラム>@soarpenguinやTwitter(@shangrilagrove)で日野町内の歴史・観光スポットを紹介しており「逆に、日野の方ほど知られていないような場所もある。データベース化したい」と意欲を語っている。
<滋賀報知新聞より>