私にとって半世紀以上ぶりのカナダ領「セントポール島」「CY9C」DX-Pedition局が予定通り8月26日(月)08:00JSTから運用を21Mhz・FT8と14Mhz・SSBで開始した。9月5日までの予定である。
8月26日午後の時点で18Mhz FT8・SFMでONAIRしておりJAが多数コールするようになった。しかし、当局はまだデコード出来ていない。本格的な運用を展開すれば世界中からのコールになろうが強力な局が終わり落ち着いた場面が生まれれば交信をトライしたいと思う。
【追記】8月26日19:30現在
「CY9C」は18Mhz・FT8(SFM)で大変強く入感するようになった。この時間帯はJA局、EUなどから猛烈なコールをしており、当局は足元に及ばない。今回交信出来なくてもCY9C局の信号がキャッチ出来たので交信の機会はあると思う。ワッチを続けたい。
尚、当局は40年以上、ハム局運用を休眠していたがセントポール島は当局にとっては40年ぶりの交信である。前回はCW(電信)だけだったので今回はFT8と出来ればSSBでの交信も期待したいがSSBは多分、現在のミニステーションでは無理だろう。
【過去の交信】 VE1XJ3ZZ 1983-10-17 14Mhz CW
カナダ領「セントポール島」へのDX-Pedition 8月実施期待高まる
https://blog.goo.ne.jp/ntt000012/e/dd950292f7fffd69fa8a1cfd8edca627
セントポール島 ケープブレトン島のケープノースの北東約 24 km (15 マイル)、ニューファンドランド島のケープレイの南西約 71 km (44 マイル) に位置する小さな無人島。セントローレンス湾とキャボット海峡の境界沿いにある。 アパラチア山脈とケープブレトン高原の延長であるセントポール島の最高地点は、「クロッガン山」の頂上の標高 485 フィートでる。セントポール島は、長さ約 3 マイル、最も広い地点の幅は 1 マイル。
島の生態系は脆弱であると考えられており、島を訪れると危険が伴うため、カナダ政府に代わって島を管理するカナダ沿岸警備隊の許可を事前に得なければならない。
現在、灯台は太陽光発電を使用して自動化されているため、カナダ沿岸警備隊のヘリコプターがメンテナンス旅行に出かける以外は、島を訪れる人はほとんどいない。この島にはかつてマルコーニ無線局があり、今でもコールサイン プレフィックス CY9 を使用するアマチュア無線かが時折訪れる。