2019年11月16日(土)午前、「龍田神社」を訪れた。龍田神社は竜田地区最大の神社である。
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龍田神社
所在地 東近江市五個荘竜田町307
■祭神
天照大神 誉田別命 伊邪那岐命 伊邪那美命 天兒屋根命 大国主命
〔配祀神〕日本武尊
■由緒
位田村開祖位田氏が、大国主命を奉斎せしに始り、嘉応2年その他の五柱五神を勧請し、正一位大正権現の宗源宣旨を奉授せられた。明治9年10月村社に列せられ、社号を六正神社と称えた。同12年布田村村社大郡神社を合祀して、日本武尊を祭り社号を龍田神社と改める。慶応元年8月、賀陽宮の御領に指定せられ当社に対する宮の御崇敬は特に篤いものがあった。明治初、宮は安芸国に幽居し給うにより当社の文書記録散逸し事蹟煙滅せんとしたが、大正11年久邇宮邦彦王殿下其の由を聞召され、其の10月近待牧野克次をして調査せしめ、翌年1月御神前供饌用の御名札を下付し給う。大正13年1月、良子女王殿下の御成婚に際し御初穂料の奉献あり。同年5月4日邦彦王殿下、王妃俔子殿下祭主宮多嘉王殿下信子女王殿下御成り儀のあり、翌5日御参拝後幣物を奉らる。昭和18年6月徳彦王殿下臣籍御降下にあたり当社名たる龍田の御家名を、畏き辺より御拝受、11月17日には御母宮静子殿下ご参拝あり以来久邇龍田家より年々神饌初穂料を奉献せらる。
■本殿・境内建物
〔本殿〕三間社流造 間口二間ニ尺 奥行一間四尺
〔拝殿〕入母屋造 間口二間三尺 奥行二間三尺
■境内社(摂社・末社)
松田神社 玉城神社