滋賀県は3日、「県民栄誉賞」を新たに創設し、第1号として東京五輪競泳女子個人メドレー200メートルと400メートルで金メダルを獲得した彦根市出身の大橋悠依選手(25)=草津東高出=に贈ると発表した。
↑写真:京都新聞より
三日月大造滋賀県知事は3日の定例会見で、日本競泳女子で初の2冠達成について「歴史に残る偉業。希望と活力と感動を与えていただいた」とたたえた。贈呈日は調整中。
「県民栄誉賞」はスポーツ、芸術文化、学術研究の分野で広く県民に敬愛され、滋賀県の名声を高めた人物を対象とする。
滋賀県は、大橋選手が同400メートルで1個目の金メダルを獲得した際、既設の県民スポーツ大賞で最上位の「最高栄誉賞」を贈ると発表しており、両賞とも贈呈するかどうか検討するという。
<京都新聞より>