「桜川駅保存活用プロジェクトチーム」はこのほど、地域の小学生らと共に、「近江鉄道桜川駅舎」に秋の飾りつけを施し、利用者を楽しませている。
同プロジェクトチームは今年、近江鉄道線上下分離記念装飾企画に呼応した駅舎飾りつけ(4月)以来、季節ごとに駅舎内の飾りつけを行っている。
第3弾となる今回は、蒲生東小学校の1・2年生4人も参加し、同プロジェクトチームの8人と力を合わせ、ハロウィンなどをイメージしたオレンジ色の駅舎に換装した。
西田善美代表は「今回は紅葉をテーマに、イチョウやトンボの切り絵、ハロウィンのカボチャなどを飾りつけた。今回は子どもたちも手伝ってくれてよかった。こういう機会を通して、子どもたちに桜川のことを知って貰いたい」と話していた。
飾りつけに参加した蒲生東小学校2年生の臼井将暁さんは「飾りつけは難しかったけどやって良かった。桜川駅は好き。ずっとあって欲しい」と感想を語った。
<滋賀報知新聞より>