”スローライフ滋賀” 

西川貴教さん企画・立案「KOMECON」日本のコメの魅力を世界へ

 歌手で「滋賀ふるさと観光大使」を務める西川貴教さんがこのほど滋賀県庁で記者会見を開き、企画・立案、総合演出などを手がけるイベント「KOMECON(コメコン)2024 in SHIGA」を11月2日(土)、3日(日)の2日間、各日10:00~18:00に彦根市西今町の「平和堂本部駐車場」で催すことを発表した。


 「KOMECON」とは、日本人の主食であるコメのコンベンション(大規模な集い)から名付けられた。
 「日本のコメを食べる文化が少なくなってきているように感じる」と語る西川さんが「食の魅力や日本食の中でのコメの重要性を取り戻すことができないか」と10年近く温めてきたアイデアを元に、今回、彦根市で初開催する。「イナズマロックフェスティバル」や「イナズマフードグランプリ」など滋賀県内で様々なイベントを興してきた西川さんが企画する新しいブランドとなる。                              コメを全面に押し出したイベントで、ロゴマークも漢字の「米」からデザイン。またシンボルマークも茶碗に盛られたごはんのイメージで、滋賀県での開催に合わせ、近江富士の名称で知られる三上山のシルエットを用いている。西川さんは「ゆくゆくは全国各地で開催したい。その際、開催地のご当地富士のシルエットが描かれるようにする」と述べる。

 彦根でのイベントでは、滋賀県や彦根市と連携し、近江米を2日間で4~5トン用意する。来場者は受付でチケットを購入して会場を回り、好きなだけ近江米の炊きたてごはんを食べられる。また、日本各地から集められた「ごはんのおとも」も用意され、チケット付属の「おとも」引換券と交換で自分好みの定食風にアレンジして味わうこともできる。さらに、会場にはコメや近江米を紹介するブースや各種イベントブースなども設けられる。西川さんは「イベントをプラットホームに、コメの再発見、再認識ができ、日本食の素晴らしさを世界に発信できれば」と意気込んでいる。

 チケットはプレミアムおとな5000円、こども(小学生以下)2500円。スタンダードおとな3600円、こども1800円。それぞれ入場証の他、イベントオリジナルトレーと「おとも」チケットなどがつく。

イベントの詳細は「KOMECON」公式ホームページhttps://komecon.jp/)も参照すること。

<記事・写真: 滋賀報知新聞より>

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