彦根市内にある「滋賀大、県立大、聖泉大」の3大学で10月末から、大学祭が開かれる。
各大とも、直近の2年は新型コロナウイルスの影響で中止、縮小、オンライン開催となっており、一般に開放するのは3年ぶり。大学祭を運営する学生らは、感染対策に気を配りながらも「地域の人に楽しんでほしい」と呼びかけている。
大学祭
滋賀県立大学(彦根市八坂町2500)
「湖風祭」: 11月5(土)-6日(日)
聖泉大学(彦根市肥田町720)
「万聖(ばんせい)祭」: 11月12日(土)
↑写真:中日新聞より(滋賀県立大学)
滋賀県立大(八坂町)は11月5、6日に、「湖風祭」を開催する。
一昨年はオンライン、昨年は中止だったのを受け、今年のテーマは復活を意味する「Revival」。演奏やファッションショーなど各日ともに10以上のパフォーマンス披露や、学生によるイベント、模擬店など多彩な催しが1日中楽しめる。
実行委員長で3年の原田季弥さんは「対面開催が初めてでやり方も分からず大変だったが、県立大らしい祭をつくりあげたい」、副委員長で3年の森川貴寛さんは「地域の人たちとのつながりを取り戻す場になれば」と力を込める。
いずれの大学も、ホームページや交流サイト(SNS)で情報を発信している。
<中日新聞より>