男子ゴルフの「日本オープン」が10月14日から4日間の日程で滋賀県栗東市のゴルフ場で開催されるのを前に、新たに改修されたコースが5日、報道陣にお披露目された。
栗東市の「琵琶湖カントリー倶楽部」で開催される今年の日本オープンには、池田勇太選手や稲森佑貴選手など日本のトップクラスの選手が参加する予定。5日、大会を前に新たに改修されたコースが報道陣に紹介された。
ゴルフ場では大会に向けて全英オープンなどを制した世界的なトッププレーヤー、グレッグ・ノーマンにコース設計のアドバイスを受け、18ホールの半分にあたる9ホールの改修を行ったという。
このうち、6番ホールでは2つのバンカーと、池が新たに設置され、これまで以上に難しいコース戦略と正確なショットが求められるという。
また、びわ湖を眺めることができる8番ホールでは、これまでよりおよそ40ヤード距離が伸びて641ヤードと大会のコースで最も長いホールとなっている。
琵琶湖カントリー倶楽部の横田潤一郎支配人は「国内のトップ選手が集まり非常にワクワクしている。コースの改修など万全を尽くしたので選手は最高の戦いをみせて欲しい」と話していた。
日本オープンは10月14日から4日間行われ、NHKでは中継する。
琵琶湖カントリー倶楽部
栗東市御園513
http://www.biwakocc.com/
<NHK大津より>