「東近江市朝桜中学校」の生徒ら約60人が6月4日、校区内にある近江鉄道の「朝日野、朝日大塚、桜川、京セラ前」の4駅で清掃活動に取り組んだ。

↑写真:滋賀報知新聞より
生徒らは軍手を着け、鎌や熊手を使って駅周辺の草を刈り、空き缶やペットボトル、菓子の包装などのごみを拾った。ヘビの抜け殻やクモなどに驚き、汗をぬぐいながら取り組んだ。地元住民らでつくる青少年育成市民会議蒲生支部員も協力した。
活動は1994年、朝桜中学校生徒会の福祉委員会が少年育成市民会議蒲生支部とともに始めた。現在では委員会が中心となって参加する生徒を募り、毎年6月と11月に実施する。
桜川駅を掃除した3年の坂口夏姫さんは、八日市駅方面に遊びに行くときに近江鉄道を利用するといい「結構、草が取れてスッキリした」と笑顔を見せた。<滋賀報知新聞より>