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【身近な昔探訪】第51回・東近江・御代参街道(八日市中野地区)にあった「高砂商店」

 
↑高砂商店があった場所(その後、奥出酒店が出店、廃業)
 
 昔、東近江・御代参街道(中野地区)と旧小脇道の交差点の向かい角、中野農協との角に私が記憶する限りでは戦後、はじめは駄菓子屋、その後は食糧品小売店の「高砂商店」があった。もう半世紀以上前の話である。
 この店には駄菓子類が多く置いていて子供のたまり場にもなっていた。その後はミニスーパーのような機能の店となり、地元民は重宝していたに違いない。結構繁盛していたと思う。。よくアイスクリームを買いに行ったものだ。
 
 しかし、そんな「高砂商店」も確か昭和40年代に閉店し、その跡に同じ町内の「奥出酒店」が建て替え出店した。そんな「奥出酒店」も平成年間に閉店している。昔は御代参街道の中野地区には4軒の酒店があったが全て閉業している。
 
この場所の隣は江戸時代、幕府の定めた法度や掟書を印す「中野高札場」があった。普通は村の中央の辻にあり、その場所を札ノ辻等と呼ぶ。「中野高札場」は天和2年(1682年)に設置された模様である。現在は津島神社となっている。
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