8月20日、第104回全国高校野球選手権大会準決勝戦で滋賀県代表「近江」は「下関国際」(山口)に「8対2」で敗れ、春のセンバツに続き決勝進出を逃した。
「近江」はエース山田が本調子が出ず、初回から先行を許し、毎回ほど四球を出すなど苦しい投球が続き「下関国際」に加点を許した。山田は球数も多く不調の7回途中に降板し、「星野」に救援を託した。
その後「星野」も追加点を許し、「近江」の最後のバッター山田も打ち取られ試合終了。結果「8対2」で試合巧者の「下関国際」に「近江」は敗れ去った。
「下関国際」はセンバツ優勝の「大阪桐蔭」と準優勝の「近江」も破った。
「近江」は滋賀に優勝旗をと、ここまで戦ってきたが今回も惜しくも初優勝はならずまたもや準決勝で夢は破れた。
今年の「近江」はエース山田頼みのチームだった。「近江」の課題は複数の投手陣の育成である。
しかし、よく頑張った「近江」。拍手を送りたい。お疲れ様でした。
今後の活躍を祈りたい。
決勝は8月22日(月)、「仙台育英対下関国際」で初優勝を掛け戦う。