戦国武将・石田三成の居城として知られる彦根市・「佐和山城」の跡から出土した資料を一堂に集めた展示会が大津市で開かれている。
■企画展「佐和山城の城下町を掘る」
主催: 滋賀県文化財保護協会
開催日: 3月27日(金)まで
場所: 滋賀県埋蔵文化財センター
大津市瀬田南大萱町1732-2(077-548-9681)
佐和山城跡の発掘調査は、2018年から国道バイパス整備に伴い行われていて、会場には出土品を中心におよそ30点が飾られている。
今回の調査では城下町に幅およそ7mの大きな溝があったことがわかり、土の中からは小さな刀「小柄」も見つかった。陶器や磁気など当時の人々の暮らしやまちの様子がわかる資料も並ぶ。
<BBC琵琶湖放送ニュースより>