彦根市社会福祉協議会は9月1日、彦根市内の子ども食堂やフリースクールに子どもを送迎する「はぴとも号」の運行を始めた。
保護者が車を運転できないなどの理由で移動手段が確保できない世帯の子どもが利用でき、乗車料金は全額を社協が負担する。
保護者が車を運転できないなどの理由で移動手段が確保できない世帯の子どもが利用でき、乗車料金は全額を社協が負担する。
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↑写真:中日新聞より
彦根社協が4月に設立した「子どもの幸せ応援基金(はぴとも基金)」を活用した事業で、運行は近江タクシー(彦根市)に委託。学校への送迎など子育て家庭を支援するサービス「子育てタクシー」を実施する近江タクシーには、子どもへの接し方を学んだドライバーがおり、はぴとも号の運転も担う。
彦根社協は、利用対象になると判断した世帯に呼び掛けて専用チケットを配布する。
利用の際は子どもだけでタクシーに乗り、降車時はチケットを手渡すだけで現金のやりとりはない。乗車料金は、社協がはぴとも基金から同社に支払う。
社協によると、彦根市内で子ども食堂などが開かれていても、移動手段が確保できないため子どもが参加を諦めたり、主催団体がボランティアで送迎を担ったりすることがあり、「公的な送迎サービスはないか」といった声が上がっていたという。
社協の担当者は「寄付が増えれば利用できる子どもも増える。多くの人に応援をいただければ」と話している。
はぴとも号の利用や寄付の相談:
彦根市社会福祉協議会地域づくりボランティアセンター
彦根社協が4月に設立した「子どもの幸せ応援基金(はぴとも基金)」を活用した事業で、運行は近江タクシー(彦根市)に委託。学校への送迎など子育て家庭を支援するサービス「子育てタクシー」を実施する近江タクシーには、子どもへの接し方を学んだドライバーがおり、はぴとも号の運転も担う。
彦根社協は、利用対象になると判断した世帯に呼び掛けて専用チケットを配布する。
利用の際は子どもだけでタクシーに乗り、降車時はチケットを手渡すだけで現金のやりとりはない。乗車料金は、社協がはぴとも基金から同社に支払う。
社協によると、彦根市内で子ども食堂などが開かれていても、移動手段が確保できないため子どもが参加を諦めたり、主催団体がボランティアで送迎を担ったりすることがあり、「公的な送迎サービスはないか」といった声が上がっていたという。
社協の担当者は「寄付が増えれば利用できる子どもも増える。多くの人に応援をいただければ」と話している。
はぴとも号の利用や寄付の相談:
彦根市社会福祉協議会地域づくりボランティアセンター
彦根市平田町670(彦根市福祉センター 別館)
0749ー22ー2821
0749ー22ー2821