米原市山東地区の特産品のマクワウリ「金太郎まくわ」の出荷作業がピークを迎えている。
↑写真:中日新聞より
「金太郎まくわ」はデザートやお盆のお供え物として親しまれ、サクサクとした食感と爽やかな甘みが特長。
旧山東町の特産品にしようと30年ほど前から農家が栽培している。
生産組合の中川薫組合長と妻の寿美代さんが8月13日、ほ場(農作物を栽培するための場所)で取れたまくわを選果場で洗うなど作業を進めた。
今年は梅雨明け後に雨が降るなど天候不順だったが、入念に手入れをして色づきも甘みも十分に仕上がったという。
滋賀県内外のスーパーや道の駅などに出荷し、作業も8月いっぱいまで続く。薫さんは「果実の上部に割れ目のようなものが入ると完熟の証し。冷やして味わって欲しい」と話した。
<中日新聞より>