再来年(2023年)、日本で開催される見込みのG7サミット=主要7か国首脳会議について、滋賀県と大津市は環境問題に関する関係閣僚会合の誘致を目指すことになった。
G7サミット=主要7か国の首脳会議は毎年、各国の持ち回りで開催され、再来年は日本で開催される見込み。
G7サミット=主要7か国の首脳会議は毎年、各国の持ち回りで開催され、再来年は日本で開催される見込み。
滋賀県の三日月知事と大津市の佐藤市長が11月30日、会見し、G7の関係閣僚会合のうち環境問題を話し合う会合を大津市に誘致したい考えを明らかにした。
滋賀県では、びわ湖の保全など県民と行政、それに企業が連携して環境問題に取り組んできていて、2000年には当時のG8の環境閣僚の会合が大津市で開かれていました。
滋賀県と大津市はびわ湖岸のホテルを会場に関係者を呼び込み、地域経済の活性化にもつなげたい考えである。
滋賀県によると、開催地は来年のサミット後に決まるということだが、環境閣僚の会合の誘致は既に大阪府や北九州市などが名乗りを上げているという。
三日月知事は「これまでの取り組みを知ってもらい、開催にふさわしい場所だとアピールしたい」と意気込みを述べた。
また、佐藤市長は「誘致をきっかけに市民の環境意識をさらに高めていきたい」と話していた。
滋賀県と大津市は12月中旬にも国に計画書を提出することにしている。
また、佐藤市長は「誘致をきっかけに市民の環境意識をさらに高めていきたい」と話していた。
滋賀県と大津市は12月中旬にも国に計画書を提出することにしている。
<NHK大津より>