滋賀県は、2027年度の開校を目指している「滋賀県立高等専門学校」の設置場所について、当初、8月中に決定するとしていたが、9月に延期すると発表した。
これは、滋賀県議会・常任委員会で、滋賀県が明らかにしたもの。滋賀県立高等専門学校の設置場所について、滋賀県は今年6月、県有地の中では、野洲市市三宅の旧野洲川の土地が最適と発表。その後のスケジュールとして、この県有地と市町から提案される場所を比較して、最終的に、8月中に決定するとしていた。
常任委員会で滋賀県側は、その後、9つの市から提案があり、検討に時間を要することから8月としていた決定を9月に延期するとした。
また、各市の思いをしっかり受け止めるため、今月、各市のプレゼンテーションを外部委員らによる懇話会の中で、非公開で行う予定だという。
<琵琶湖放送より>