滋賀県教育委員会は、小学5年生を対象としたびわ湖の学習船「うみのこ」での体験学習について、新年度は4年ぶりに1泊2日で行うことを決めました。
これは、3月16日の滋賀県教育委員会の定例会見で福永忠克教育長が発表したもの。
フローティングスクールは、滋賀県内の小学5年生が1泊2日で学習船「うみのこ」に乗り、びわ湖の環境などを学ぶ、40年続いてきた事業。
しかし、新型コロナの影響で2020年度から今年度の3年間は、日帰りでの実施となっていた。
宿泊を再開するにあたっては、船内の換気などを強化し、寝る部屋についても各部屋の人数をこれまでより減らしたりするという。
尚、滋賀県教育委員会では、まだ宿泊は不安だと考える家庭については1日だけで下船するなど、柔軟な対応をとっていきたいとしている。