南太平洋のニュージーランド領「南クック島」から「E51CIK」局の運用が始まった。ポーランド人による運用でラロトンガから4月13日~28日の2週間の予定である。
4月13日、早速各バンドで激しいパイルアップになっている。
当局もコールしたがまだ応答はない。もう少し交信数がこなれてくれば交信の機会が来るに違いない。
「南クック島」の方は比較的に交信の機会があるが、「北クック島」の方は現在アクティビティがやや低くいようである。
尚、ほぼ同時期に始まったキリバスの「T30UN」局もかなり交信数を伸ばしており、今後は交信しやすくなるだろう。
ラロトンガ島
南太平洋の国クック諸島の主島。
周囲約30kmのほぼ円形で、面積67km²の火山島で最高地点のテ・マンガ山を始めとする山々がある。
クック諸島の首都でもあるアバルアが島の北部の海岸にあり、ラロトンガ国際空港もある。
19世紀に存在したラロトンガ王国の国名はこの島にちなんでおり、アバルアに首都を置いていた。