11月5日から11月9日までQRP(1~10W)の運用を経験した。
小型移動機を使っての短い期間の運用だったが最初、移動機とPCの接続に手間取った。 結果的にUSBケーブルとBNC-M型接栓の故障があり、ダブル故障原因の特定に手こずった。また移動機で外部機器をコントロールするには「リレーBOX」が必要であることが判明し、ローカル局に急遽製作を依頼して事なきを得た。それに加えて、小型移動機の接続端子の違いなど次々と日常運用機との違いが表出し、正しく運用するには初期は結構面倒であることを痛感した。
移動機とPCの接続が完了後、早速、電波の飛び方を試したが「1W」でもアフリカまで飛ぶことが分かった。また3.5Mhzの国内だったが「0.5W」でも交信できることが確認できた。
昔からQRP(微弱・小電力)で通信を楽しむ人がいることは知っていたが今回自分でもやってみてQRPの楽しみがあることが分かった。極微弱な電波でDXができるなんて「ワクワクするではないか」。
「3.5MhzのDXCC及び5BDXCC」を達成したら次は「QRP」をトライしてみるのも良いかもしれない。新しい発見である。