10月26日(土)、秋季高校野球近畿大会で残りの1回戦2試合と、準々決勝戦の1試合が行われた。
注目の「滋賀学園」と「大阪桐蔭」の1回戦は両チームの熱戦を繰り広げ僅差の3対2で「滋賀学園」が勝利した。 また、「智辯和歌山」と「神戸学院大付」戦は「智辯和歌山」が貫録を示し、準々決勝に駒を進めた。この両チームは準決勝に残るべく激闘を10月27日(日)に戦う。
1回戦で、滋賀代表1位の「滋賀学園」は大阪2位の「大阪桐蔭」を6回に逆転し、最少得点差の1点を守り抜き見事に「3対2」で強豪を破った。これで滋賀県代表の「滋賀学園」と「滋賀短大付」の2校ともベスト8に進んだ。奇しくも今大会では滋賀代表1-2位が大阪代表の1-2位を破ってしまった。 それでも「滋賀学園」は次戦の準決勝でまたまた強豪の「智辯和歌山」とベスト4を賭けて対戦する。(*ブログ筆者曰く”最悪のトーナメント戦である)
1回戦
10月26日(土) 09:00~ 滋賀学園(滋賀1位)」 3対2 大阪桐蔭(大阪2位)
10月26日(土) 11:30~ 智辯和歌山(和歌山1位)」 5対0 神戸学院大付(兵庫2位)
また、10月26日(土)、1回戦2試合が行われた後の3試合目14:00~、準決勝の1試合が行われた。
準決勝戦(ベスト4)
10月26日(土) 14:00~ 滋賀短大付(滋賀2位) 1対4 天理(奈良1位)
初出場の「滋賀短大付」は経験豊富な「天理」とほぼ互角に試合を進めたが「天理」が「4対1」で寄り切った。「天理」はベスト4一番乗りとなった。
試合内容はほぼ互角で安打数も「滋賀短大付]の方が前半は上回っていた。「滋賀短大付」は準々決勝で敗れたとは言え、1回戦で大阪1位の「履正社」を破り、準々決勝戦でも「天理」に食い下がり善戦したことから「滋賀短大付」は来春のセンバツ出場対象となる6校のうちの1校にまだ選ばれる可能性を残している。(ベスト4+ベスト8の残りの4校中から2校が選ばれる可能性が大であるからだ)
これは「滋賀学園」も同じことが言え、明日の「智辯和歌山」戦次第であり、もし勝てばベスト4となりほぼセンバツに出場となるだろう。敗れた場合は滋賀短大付と同じで準々決勝戦の試合内容次第となる。ただ、「滋賀学園」は滋賀県大会で優勝していることからその分、少しアドバンテージあるのではないだろうか。勝てば文句なくセンバツ甲子園出場だろうからまず勝つことが強く求められる。
準決勝戦(ベスト4):続き
10月27日(日) 09:00~ 大阪学院大高(大阪3位) 対 東洋大姫路(兵庫1位)
10月27日(日) 13:30~ 市和歌山(和歌山2位) 対 立命館宇治(京都1位)
10月27日(日) 14:00~ 智辯和歌山(和歌山1位) 対 滋賀学園(滋賀1位))