”スローライフ滋賀” 

4年ぶりに5千万人に回復 昨年の滋賀県内観光客 TOPは「ラ コリーナ近江八幡」変わらず

 滋賀県を昨年訪れた観光客は前年から約11%増え、4年ぶりに5千万人台に回復したことが滋賀県のまとめでわかった。
 一方で、コロナ禍前の2019年比では約7%減にとどまる。滋賀県観光振興局は「着実に回復しているが、来秋に滋賀県内で開かれる国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会などに向け、今年から観光キャンペーンを実施し、更なる誘客を図りたい」としている。

 滋賀県内で年間1千人以上が見込まれる観光地760地点を調べた。昨年の滋賀県内の観光客数は約5033万人。前年の2022年は約4547万人。コロナ禍前の19年は、現在の調査方法が始まった1979年以降では過去最高の約5404万人だった。

 昨年5月に新型コロナウイルス感染症が2類から5類に移行。各地のイベントが通常開催に戻り、旅行支援「今こそ滋賀を旅しよう!」などの施策で、日帰り(約4654万人)、宿泊(約379万人)とも前年から増えたという。

 外国人観光客は約45万人で、前年から約441%の大幅増となった。しかし、2019年比では約33%減の水準となっている。

 観光による消費額は1717億円。前年から約13%増えたが、19年比では約16%減だった。

 最も観光客が多かったのは「ラ コリーナ近江八幡」(近江八幡市)の約409万人8年連続のトップで、単独の観光地の記録が残る1991年以降、400万人を突破したのは初めてという。

上位は次の通り。いずれも前年と同順位だった。

「ラ コリーナ近江八幡」(近江八幡市、約409万人)
多賀大社(多賀町、約180万人)
黒壁ガラス館(長浜市、約170万人)
めんたいパークびわ湖(野洲市、約105万人)
道の駅 妹子の郷(大津市、約83万人)
道の駅 藤樹の里あどがわ(高島市、80万人)
希望が丘文化公園(野洲市、湖南市、竜王町、78万人)
彦根城(彦根市、66万人)
⑨道の駅 あいとうマーガレットステーション(東近江市、65万人)
日牟禮八幡宮(近江八幡市、63万人)

28 道の駅 奥永源寺渓流の里(東近江市、36万人)
29 太郎坊宮(東近江市、33万人)

令和5年滋賀県観光入込客数ベスト30                                    https://www.pref.shiga.lg.jp/file/attachment/5491830.pdf

<朝日新聞よ>

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