”スローライフ滋賀” 

高専候補地に名乗り続々(東近江市・甲賀市)

 2027年開校予定の「滋賀高専」の建設候補地、各市町村からの名乗り上げが続いている。
内陸側は便利なJR琵琶湖線沿線候補地より利便性でハンディがあるが長期的な滋賀県の発展の視野に立って決めて欲しいものである。

蒲生幼稚園跡一帯(東近江市)
 滋賀県が2027年度開校を目指す高等専門学校(高専)の候補地として、東近江市は7日、蒲生幼稚園跡地(大塚町)一帯の東近江市有地約28000㎡を滋賀県に提案すると発表した。
 東近江市有地の内訳は、蒲生幼稚園跡地11000㎡のほか、7000㎡ある蒲生運動公園第2グラウンド(蒲生寺町)や緑地などを含む。近江鉄道朝日大塚駅から900m、名神高速道路蒲生スマートインターチェンジから5kmの位置にある。
 東近江市内には電気、電子関連の大企業の工場や、多様な製造業が立地。東近江市は、ものづくりの教育環境があり、人材の確保や近江鉄道の利用促進などにもつながるとして、8日に提案する。

貴生川駅に近い民有地(甲賀市)
 甲賀市は高専候補地として、JR草津線貴生川駅北側にある水口町虫生野(むしょうの)の民有地を提案する方針を示した。岩永裕貴市長が七日の定例会見で明らかにした。
 甲賀市によると、もとは公立甲賀病院の候補地だった場所で、広さ10ヘクタールの丘陵地。近江鉄道や信楽高原鉄道も乗り入れる貴生川駅から750mで、歩いて通える。各路線の利用者の増加に寄与できるとした。
 岩永市長は甲賀市の製造品出荷額が、滋賀県内市町の中で15年連続で首位にある点を挙げ「周囲に立地する多様な業種の企業の協力も期待できる。多様な学びを提供する」と述べた。

 滋賀県は8月にも、滋賀県有地や市町が提案した候補地の中から設置場所を決める

<中日新聞より>
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