おだわらぐらし

縁あって引っ越した 相模の国_小田原
一杯見て 一杯歩いて 一杯味わった三年半の思い出

『君たちがいて僕がいた』と『赤ひげ』

2009-09-05 17:05:59 | 小田原-その他
 

小田原がロケ地というので DISCASで『君たちがいて僕がいた』を借りてみました。
おおー本当だ オープニングから小田原城のお堀端だ! 遊園地に観覧車や飛行機が! 砂浜に漁船が上がってる! / ラストでは芦ノ湖をバックに 昔のロープウェーも見られました。 (うーん ケーブルカーも写してくれてればよかったのになー)

1964年の 舟木一夫主演の青春映画^^
出演はほかに 千葉眞一 堺正章 佐野周二
(余談ながら 主演の舟木一夫を知らない息子が 後の三人は知っていた という事に母はちょっと驚きました。舟木さんごめんなさいね。)

古い青春映画を 中年のおばさんが見て__ なんと結構ドキドキしました^^; 今だったら絶対カットされてると思われる お色気というカテゴリーの外 みたいな絵があってねー。(当時の高校生にはあれ「うれしいオマケ」だったのかしら?)


一緒に借りた『赤ひげ』にも(DISCASは二枚ずつ貸し出されるのです) 小田原ゆかりの物が登場しました。 砂張(銅と錫の合金)で作られた小田原風鈴です。
男が寺の境内につるされた沢山の風鈴の下で 生き別れた女房と再会するシーンで_ 最初 涼やかに鳴っていた風鈴が 一陣の風にあおられて一斉にジャーンと 荒々しく騒ぐのです。つまり背景音ではなく 効果音として使われているのですね。
以前「街なか博物館」巡りで柏木美術鋳物研究所を訪ねた時 お店の方から「(『赤ひげ』の中で小田原風鈴が) とても印象的な使われ方をしてるんですよ」とは聞いてましたが 本当に 一度見たら(聞いたら)忘れられないシーンです。


前回は『天国と地獄』を借りましたが、これにも 酒匂川の鉄橋や 橋のたもとから眺めた箱根の二子山など 「小田原~」なシーンがありました。

知ってる場所を映画の中で見つけるって 楽しいですね^^

情報は↓こちらの「小田原ゆかりの映画」 で頂きました。
http://www.odawara-cinema.com/home/products.shtml

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