水曜日の朝は、木型の検査をしてもらう事から始まりました。
見づらくてすみません!
黄色い部分は「パテ」と言って、穴やキズの修正や、↑の場合、角の空間を丸い曲線にする為に使っています。
普段の検査は、間違いがあったら困るので、パテの部分は検査でOKが出てから付けます。
ところが前日の帰りにはこの木型製作が終了していて、帰り際たまたまお客様が来られたので、私は社長が帰るまで待つ身なので、この間(きっと!間違いは!無い!はず!!)と思い、↑の写真の様にパテ付けをしました。
向きが違い、仕上げの色を塗った後なので、ちょっと分かりづらいかもしれませんが、違いが分かりますか?
平らな木の上に2つの出っ張り(一つは台形っぽい、一つは半円)がありますよね。
その台形っぽい所から平地にむかう角度が違うんですよ。
図面では角度は書いていないのですが、平地の部分との交わる部分の距離を私はある理由で間違い、平地に辿り付く距離を2ミリぐらい間違いました!
普通だと分かり易い間違いなのですが、もうパテを付けた後だと、意外と分かりづらい部分でもあるんですよ。
いや~~専務に検査してもらって良かった!良かった!
社長でなくて良かった?良かった!
直し方も、「では・・・な感じで直すかな?!」
と言うと「それでも良いしゲージを作っても良いし」
と何気なく言い去りました。
ゲージかぁ~面倒だな~!
でも仕事が速い専務が言うんだから、きっとそっちの方が速いんだわっ!
と思いゲージを作り直す作業に入りました。
ゲージとは、本来仕上がる予定の形の逆の形の木の形を作り、製作部分にパテを盛り、ゲージを宛がい、本来の希望の形を作ります。
この時点での直しの場合ゲージを使うと、同じ物が出来上がるので、今回みたいに左右対称で同じ感じの物を作る時、必ず同じ物が出来上がるので責任においても、確実です!
間違ってみて、自分のやり方のマズさ加減がわかり、とても勉強になりました!
もう入社して大分経ち、専務は私より、3ヶ月後輩なんですけどね
今日も迅速、敏速の仕事が出来る様、がんばります!
ヌリプラ倶楽部
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