おばさんでごめんなすって!  

おばさんから”3人の孫のばあば”にもなっちゃいました。でも心意気は27歳!どうぞよろしくお願いいたします♪

中学校の先生

2014年01月15日 | 日記・エッセイ・コラム

先日ヌリプラ倶楽部の商品を買っていただいたお客様のお名前が、私の中学1年生の時の担任の先生と同姓同名でした。 

 

その先生は数年前亡くなりましたが、思い出してしまいました。

Noushihayazaki  

先生は女性で英語の先生でした。

眼鏡をかけていて、理知的で私語がない聡明な先生でした。 

ある時私が旅行に行く時があり、お土産を聞くと、ある物を言ってくれました。

 

その先生は、キリスト関係の絵や写真が好きで、年賀状か、カードか何か忘れましたが、マリア様の写真を数枚貰った記憶があります。

それは私だけではなく、皆貰った事とおもいます。

 

私は当時、男の人と女の人が話していると結婚するのかな~って思っていたので男性教師と話していたので、(先生はこの男性の先生と結婚するのかな~)って思った事がありました。 

 

ところが中2になる時、その先生は中学校を辞め、修道院に入りました。 

 

私は、失恋をしちゃったのかな!でも修道院に入らなくても良いのにな~!って思いました。

そのうち、先生のご家族はそういう事が身近な環境である事を知り、失恋でなく、強い意志で修道院に行かれた事を知り、ある意味ホッとしました。 

 

先生が入っていた修道院は、世間との接触がある所で、東北と関東に住んでいましたがその時女学校とも関わっていたようです。 

 

私が何歳の頃だったか忘れましたが、先生が東北にいた時、一人で訪ねた事があります。 

 

先生は院内で作っていた鮭の燻製みたいなものを出してくれましたが、私は好き嫌いが当時多く、それが食べれなく、先生は「ここの皆さんで作ったんですよ♪」って言ってくれたのですが、やはり食べれなく、今でも無神経だったなぁ~って忘れられない反省事です。 

 

ず~っと年賀状を出していましたが、ある時、中1で同じクラスだった私の親友が不慮の死を遂げ、それを先生に告げました。

先生は「こちらで祈ってるからね!」とお返事をくれました。 

 

数年前のお正月すぎ、「病気で亡くなりましたが苦しむ事なく、具合が悪くなってから数日で亡くなった」と書かれた院内の人からのお便りをいただきました。

 

私には忘れられない先生が3人いますがその中のお一人ですが、今の私の姿を見たらきっと微笑んでくれると思います。

 

 

 

 

ヌリプラ倶楽部

http://store.shopping.yahoo.co.jp/nuripuraclub-net/

 

 

 

 

 

コメント
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