
私が小学2年生の誕生日まで、祖母は毎年大きなデコレーションケーキを届けるために、わざわざバスを乗り継いで来てくれていた。(小3からは遠方へ引っ越したので…)
それは幼い私にとってごく当たり前のことで、タンスの上に隠されたケーキの箱をいち早く見つけたいがために、誕生日には学校からダッシュで家に帰った

思えば、私が学校から帰って祖母に会ったことはない。
帰ってからは近所の子が集まってきて、ろうそくを消して、みんなで分けて食べた。(今のようなお誕生日会をします~

全然おばあちゃんっ子でもなかったし、遊びに行ってもほとんど喋らなかったシャイな姉と私なのに、一度も私たちの誕生日を忘れることなく届けてくれていたんだなぁ~

大きくなってからでもちゃんとお礼を言えば良かったな…
幼い頃の温かい思い出が求めてしまうのか、今でもクリスマスには必ずバタークリームデコレーションケーキを探してしまう私。
年々、バタークリームケーキを売っているところが少なくなってきて探し出すのが至難の業。
シャトレーゼや不二家までが販売を止めてしまった。。。

上の写真はネットで検索して見つけた私の理想に近いケーキ。
だけど売っているお店は、はるか遠く………
関西で、出来れば大阪で、チョコバターデコレーションケーキを売っているのを「知っているよ



