くまじぃがコンビニで予約してくれたので、ひとまずひとつは確保してあったんだけど。
もひとつちっちゃなけーきは通販の発送ミスでクリスマスに届かず(涙)
ところが、Nyanyahoiさんちの厨房は、なぜかクリスマス当日もスイーツ作りにいそしんでいた(笑)
卵レス、牛乳レスのクリスマスケーキ企画。アレルギーもちのお友達のお子さんのために、と思っていたのに、双方子供が熱を出し。怪しいながらも、クリスマス当日こじぞうが回復してはじけていたので、安心してつくることにした。
こちらの詳細はPantryにのちのちまとめます。
マクロビオティックのチョコチップクッキーと、
ショートニングで仕込んだアメリカンパイ生地の一口パイ
同じくアメリカンパイ生地でもみの木型のミルフィーユ。間にはバナナと豆乳白ゴマガナッシュ。
赤いコートを着てママチャリ飛ばして夜にサンタしました、途中ピザーラの前を通ったら、サンタがいっぱい詰めていました。バイクで出かけるサンタの横をママチャリサンタも通り過ぎます(*^_^*)
こじぱぱ実家のクリスマスケーキがなかったので、ひとまず、実家の分も食べれるように大きな器でトライフルを作成。と、そのときくまじぃより電話。
「今焼津にいるんだ~ あと2時間ぐらい、家にいるか?」
「焼津??? くろはんぺーん(*^_^*)」
「わかったわかった まってろよ」
くまじぃサンタのために入れ子の星型、今度は冷凍パイシートを出して型抜き、アップルパイ好きなくまじぃのために、りんごをキャラメリゼします。
本館のとっておきレシピにも載せた「
キャラメルりんごのミルフィーユ」
これを、もみの木型に、カスタードクリームと生クリームを合えたクリームと、交互に重ねます。
フォークで穴を開けずに焼いたパイ生地はぽっこり膨らんでしまっているので、半分にスライスして、重ねてみました。半分にスライスしたおかげで、大小親子サイズでもみの木ができました。銀色のアラザンとちっちゃいフルーツゼリーチップをふりかけて、完成。
くまじぃサンタは、こじぞうの背よりも高いおおきなサンタブーツを持って現れました。
なかにくまのぬいぐるみと、スナック菓子が入ってるの。足の先までは入ってなかったんだけど、もうブラザーズのハートをわしづかみ(笑)
長距離運転のくまじぃ、おなかがすいていたのか、ミルフィーユをぱくぱく3段ぐらいつまんじゃった。コーヒー入れて、りんごむいて。小さいほうのミルフィーユはホイルで包んでハハヘのお土産に。
そして、最後にトライフルにかかる。
こないだティラミスに使ったフィンガービスケット、安かったので2パックぐらい仕入れてありました。そして、たまたま入手した「ドラキュラの葡萄(ハスカップの濃厚なジュース)」を刷毛でビスケットに塗っていきます。カスタードと生クリーム、そして、フルーツ(バナナ・ブルーベリー・いちご・キウイ)を刻んでグランマニエとグラニュー糖を振りかけたものをあわせて、フィンガービスケットと交互に、器に詰めていきます。最後は冷やしてしばらく置き、生地を落ち着かせてからココアをふり、サンタ人形とチョコレートのプレートを添えて完成。
結局このトライフルは一晩寝かせた26日の朝に食卓に登場したのですが、一晩くらい置くと、ちょうどフィンガービスケットのぱさぱさがクリームとシロップの水分でちょうどスポンジケーキぐらいの食感になり、しかもナイフで切ってもぐちゃぐちゃにならず、絶妙の具合になっていました。
気がつけば、3軒半分ぐらい、ケーキ作ってたのね。
でも、みんなの笑顔に会えてよかった。やっぱりお菓子は幸せと笑顔を運んできます。
だから、お菓子屋に、なりたかったんだよなぁ(いちど、なったけど(*^_^*))。
プロでも、プロじゃなくても、やっぱり、お菓子って、幸せな仕事なんだわ。
手前味噌な写真は、キャラメルりんごのミルフィーユツリーです。
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キャラメルりんごのミルフィーユ (2003年11月1日発売 すてきな奥さんパソコン大好き。「みんなで食べたい冬のパーティーメニュー」に掲載していただきました)