『紅葉狩りに行くで~』と 友人夫婦のお誘いを受けて、豊後大野市の朝地町の『用作公園(ゆうじゃくこうえん)』に連れて行ってもらいました。
テレビでは何度も見たことがありますが、行ったことはありま
せん。行く道すがらの光景に感嘆しながら『用作公園』に着きました。
『用作公園』は江戸時代に岡藩主が家老の中川平右衛門長伸に賜った別荘地で、明治13年には吉良家に譲り受けられ、現在では朝地町が管理しています。
池を中心に、500本を越えるモミジやカエデなどの紅葉樹が植えられ、11月の紅葉期間中の週末や祝日にはライトアップが行われ、多くの見物客で賑わいます。
その日も たくさんの見物客が少し上の駐車場に車を停めて下りますが、デイサービスや福祉車両は すぐそばまで案内されて親切な対応です。今は亡き両親を連れてきたかったなと思いました。
今年の紅葉は ことのほか鮮やかで 湯平もきれいですが遠目で愛でます。ここの公園の紅葉はそばで見れて、これまで見た紅葉の中で一番の紅葉でした。
写真を何枚も映しましたが 選びきれません。
『きれ~い』しか言葉が出ません。語彙が足りません。
紅葉を愛でた後 豊後大野市緒方町の『原尻の滝』まで行きました。ここもテレビで見るだけで 来るのは初めてでした。水量の少ない時期でしたが それでも『東洋のナイアガラ』が見れました。この滝は約9万年前の阿蘇山の大噴火でできた1枚の大きな岩だそうです。
下流にある「滝見橋」はワイヤーは金属製ですが、床や手すりは木製で足元は隙間があり しかも揺れますから途中で引き返しました。春はチューリップ祭りが開かれるようです。
周辺には道の駅、レストラン、土産販売所、野菜売り場などがあります。なるほど小さな温泉町の土産屋では たちうちできません。いくつかの買い物をして帰途につきました。約3時間の楽しい紅葉狩りでした。
人生の残りを いかに有意義に過ごすかが 今後の課題です。そんなことを考えれる今が一番幸せなのかもしれません。