ゆのひらんおばちゃん Part3

創業70年の土産屋を 2023年3月末で閉めました。『夫婦で余生を どう生きるか』を模索していきます。

たくさんいただきました

2023-08-30 | 
お店時代、あるお客様から ずいぶん昔聞かれました。

『ご主人は東京の○○子さんの いとこさん?』と聞かれました。

『はい そうですが?』

『私は○○子さんの大学の同級生で、同級会で○○子さんの いとこさんが大分の湯平温泉にいて 土産屋さんをしていると 聞いたので 訪ねてみました』

残念ながら 東京のいとこは 三十代で亡くなったのです。

それから 定期的に椎茸を買いにみえるたびに 自宅で育てた野菜や果物、そして八丈島から送られてくる珍しいものを 持ってきてくれます。

商売をやめたから もうお会いする機会もないと思っていましたが

先日電話があり『これから行きます』と。

40分くらいしてみえました。ご主人が大きな段ボールを抱えています。

再び いろいろ 持ってきて下さったのです。

果物と野菜の山です。


ご自宅で作ったカボチャ🎃(バターナッツ)・スイカ🍉・梨・いちじく・ぶどう

八丈島の友人からの マンゴー🥭・ドラゴンフルーツ。

河口湖畔で友人が作っているブルーベリー🫐などなど を『おすそわけ』と言って持ってきて下さいました。


今日はデザートはマンゴーとドラゴンフルーツの南洋セット。なんか、カエルの顔みたいになっちゃいました。



どちらも 普段なかなか食べられない果物です。ドラゴンフルーツは中身を種ごと食べますが 甘味と酸味のハーモニーです。八丈島のマンゴーも甘いです。種まで しゃぶりました


そして、それぞれの名前や食べ方などの説明が手書きで丁寧に書かれてあります。




むむむ これは 元教師ではないかと察します。

店を閉めても 椎茸は無くても 家に季節のものを届けて下さる ご夫婦の優しさに触れて

『夏終盤 人の情けに 心涼む』








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